創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年3月3日海外駐在員向けオンライン診療・医療相談サービスを提供する「Medifellow」が資金調達

2023年3月1日、株式会社Medifellowは、資金調達を実施したことを発表しました。
Medifellowは、海外駐在員向けのオンライン診療・医療相談サービスを運営しています。
33科、200人以上の優秀な日本人専門医による診療・医療相談を、世界中の日本人にオンラインで届けています。
今後、適切な時・必要とする人にサービスを届けるため、海外駐在員を抱える企業への導入や、海外旅行保険を有する保険会社・旅行関連企業との協業提携を積極的に推進していく考えです。
さらに、日本人向けだけでなく、中国・ベトナムなど、来日医療ツーリズムの需要がある国へのオンラインセカンドオピニオンサービスの提供なども、現地の保険会社・旅行関連企業との協業提携により推進していきます。
海外勤務は、これまでと違う環境で生活することになるため、身体的・精神的に調子を崩しやすい傾向にあります。
しかし、現地の医療機関の受診にあたっては言語の壁があるため、適切な医療を受けることができない可能性もあります。
さらに近年の海外勤務者の健康管理対策では専門的知識が要求されることが多いため、中小企業だけでなく大企業においても適切な対応が難しくなっています。
そのため海外勤務では日本語で医療を受けられるサービスや、現地の医療機関の受診を支援してくれる専門的なサービスが必要です。
Medifellowは、海外駐在員向けのオンライン診療・医療相談サービスの運営を通じ、海外勤務などにおける医療の課題解決に貢献しています。
国内での勤務においても健康管理は重要な課題となっています。たとえば雇用人数が50人未満の事業場のストレスチェックは任意とされていますが、生産性の向上のためにも実施したほうがよいでしょう。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、社労士によるストレスチェック対応について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Medifellow オンライン診療 医療 医療相談 日本人 来日医療ツーリズム 株式会社 海外 海外駐在 診療 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年11月18日、株式会社ゼムスは、「テイクGO」をリリースすることを発表しました。 「テイクGO」は、サービス登録をしている飲食店の半径500m圏内に一般消費者が近づいた場合、スマートフォンの…
2024年10月8日、株式会社JCCLは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 JCCLは、高性能・低コストなCO2分離回収技術の開発・実用化を進める、九州大学発スタートアップです。 今…
2020年4月13日、株式会社Coral Capitalは、既存投資先スタートアップへの追加投資専用のグロース・ファンドを設立したことを発表しました。 追加投資専用のファンド「Coral Growth…
2023年1月20日、株式会社識学は、株式会社ティーケーピーと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 識学は、独自メソッド「識学」を用いた組織マネジメントコンサルティング事業、顧客基盤を活用…
2023年3月1日、株式会社LATRICOは、総額5億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LATRICOは、美容皮膚科領域のオンライン医薬品ECプラットフォーム「東京美肌堂」を運営…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…