注目のスタートアップ

独自の無線多段中継テクノロジーによる無線通信ソリューションを提供する「PicoCELA」が「西尾レントオール」から資金調達

company

2023年1月16日、PicoCELA株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、西尾レントオール株式会社です。

PicoCELAは、無線通信に関する特許技術を活用した無線通信製品の販売・ソリューション・ライセンスの提供、クラウド監視システムの販売を行っています。

西尾レントオールは、法人向けメッシュWi-Fiソリューションを実現する製品群「PCWLシリーズ」をレンタル提供しています。

「PCWLシリーズ」は、独自の無線多段中継テクノロジーにより、広大な無線LAN空間を簡単に構築し、LANケーブルを削減しつつも、高速・スムーズ・安定・連続な無線ネットワークを提供するソリューションです。


企業ではこれまで以上に継続的な成長・発展のため、デジタル化とデータ活用によって企業活動を根本的に変革する取り組みであるDX(デジタルトランスフォーメーション)が求められています。

DXの推進に伴い、企業ではSaaSやクラウドサービスの利用率や取り扱うデータ量が増加しています。

こうしたデジタル化・DXを推進するにあたって重要なのが、ネットワーク環境の構築です。

データ量が増加している時代においては、ネットワークにはスピード・安定性・柔軟性などさまざまな要件が求められます。

とくに情報通信端末が固定されていない現場などでは、Wi-Fiなどの無線通信が活用されます。

PicoCELAは、独自の無線多段中継テクノロジーにより、これまで無線LANの構築が難しかった場所の無線化や、一時的な無線LANの構築を可能にする製品群「PCWLシリーズ」を提供しています。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要であり、そのためのIT環境を構築することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ PCWLシリーズ PicoCELA Wi-Fi ネットワーク メッシュネットワーク 技術 株式会社 無線ネットワーク 無線通信 西尾レントオール 資金調達 通信
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

フォトウェディングやアニバーサリーフォトを展開する「デコルテ・ホールディングス」と「ミクシィ」が資本業務提携
2022年9月28日、株式会社ミクシィは、株式会社デコルテ・ホールディングスと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 デコルテ・ホールディングスは、フォトウェディングやアニバーサリーフォトを…
「コムニコ」がTwitter特化型のインフルエンサーキャスティングサービス「ツイビト」を提供開始
2022年7月25日、株式会社コムニコは、新サービス「ツイビト」の提供を開始することを発表しました。 「ツイビト」は、Twitterに特化したインフルエンサーキャスティングサービスです。 訴求したい商…
中国向け越境進出支援事業などを手がける「xxxxnese」が1.4億円調達
2024年9月26日、株式会社xxxxneseは、約1億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は3.4億円となりました。 xxxxneseは、中国向け越…
サブサハラアフリカの小規模農家の所得向上を目指す「Degas」が9.7億円調達
2023年12月13日、Degas株式会社は、総額9億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Degasは、モバイルアプリなどのプロダクト、現地オペレーションを活かしたデータ収集、AI…
AIエンジンの研究開発・製品化を展開する「Nextremer」が資金調達
2020年2月17日、株式会社Nextremerは、資金調達を実施したことを発表しました。 機械学習を中心としたAIテクノロジーの社会実装を目指し、研究開発・製品化を行っています。 具体的には、自社研…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集