注目のスタートアップ

小売店・ブランド向けBtoBオンラインマーケットプレイスを提供する「homula」が資金調達

company

2022年12月28日、株式会社homulaは、資金調達を実施したことを発表しました。

homulaは、小売店・ブランド向けBtoBオンラインマーケットプレイス「homula」を提供しています。

初回取引における前払いの撤廃、初回購入時の返品対応により、バイヤーは在庫リスクを抱えることなく新規ブランドの発掘ができ、ブランドは与信リスクなく卸売を拡大できることを特徴としています。

今回の資金は、さらなる顧客基盤の拡充、プロダクト改善、人材採用に充当します。

経済産業省の「令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、2021年の国内のBtoB-EC市場規模は、372.7兆円(前年334.9兆年、前々年353.0兆円、前年比11.3%増)に増加しました。

また、すべての商取引におけるECが占める割合であるEC化率についても35.6%(前年33.5%)と増加しています。

小売店で販売する商品を仕入れるには、見本市・展示会への参加、メーカー・卸問屋からの直接仕入れ、仕入れサイトの活用などが考えられます。

仕入れサイトは、はじめたばかりの事業者であっても目当ての商品を仕入れられる、多様な商品を比較検討できる、在庫リスクを低減できるようなサービス・機能があるといった特徴から、ECに参入する事業者の増加に伴い成長しています。

ECサイトはプロダクト販売のチャネルとして重要な存在です。ただ販売するだけでなく、企業・ブランドの価値観を発信するためのものとして活用することもできます。「冊子版創業手帳」では、創業期におけるECサイトの導入について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB EC オンライン ブランド マーケットプレイス 前払い 卸売 取引 小売店 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

スペースデブリ除去など軌道上サービスに取り組む「アストロスケールホールディングス」が101億円調達
2023年2月27日、株式会社アストロスケールホールディングスは、総額約101億円の資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は約435億円となっています。 アストロスケー…
AR謎解きゲーム『サラと謎のハッカークラブ』運営の「プレティア」が2.8億円調達
2019年7月25日、プレティア株式会社は、総額2億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AR謎解きゲームである『サラと謎のハッカークラブ』を運営しています。 渋谷を舞台としており、…
「アイ・ラーニング」が「Skillsoft」と提携しサブスクリプション型eラーニング・システム「Percipio」を提供
2020年8月19日、株式会社アイ・ラーニングは、米Skillsoft社と業務提携し、eラーニング・システム「Percipio(パーシピオ)」の提供を開始することを発表しました。 Skillsoftは…
地域の短期の仕事と地域を旅したい人をマッチングする「おてつたび」の運営元が資金調達
株式会社おてつたびは、資金調達を実施したことを発表しました。 地域の短期的・季節的な人手不足で困る事業者と、地域外の若者をマッチングするプラットフォーム「おてつたび」を運営しています。 このプラットフ…
不動産関連業務のDXを伴走支援する「TRUSTART」が13億円調達
2025年8月7日、TRUSTART株式会社は、総額13億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約21億円となります。 TRUSTARTは、独自収集の不動産ビッグデータでユー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集