【12/23開催】ウェビナー「中国商標法、商標審査審理指南の改正における悪意の冒認商標出願対策強化」

event

特許庁・独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)の共催による「中国商標法、商標審査審理指南の改正における悪意の冒認商標出願対策強化」が2023年12月23日(金)に開催されます。

中国における商標法、商標審査審理指南の改正における悪意の冒認商標出願対策強化の観点から、中国知識産権局による悪意の冒認商標出願と使用目的としない商標ストック行為を抑制する取り組みを紹介します。

その上で、企業がどのようにこれらの問題に効果的な商標権を取得・活用すべきなのか、権利化・権利行使の際に注意すべき問題点について解説します。

概要

日時:2022年12月23日(金)日本時間14:00〜15:30(受付開始13:30~)
会場:オンライン(Zoom)
講師:万慧達知識産権 弁護士 李斌(Li Bin)氏
参加費:無料
定員:400名

中国における商標の出願・登録は、米国の商標法の「先使用主義」とは異なり、「先願主義」にもとづいて制度が構築されています。

この「先願主義」の制度は、出願時の出願人による商標の使用意思よりも、出願日の確認を優先するというルールです。

中国ではこのルールを商機だと考える人が多く、長年商標冒認出願が商業として成立していました。

先んじて冒認出願することにより、真の商標権者に販売して利益を上げる、冒認商標を自社製品に利用し真の商標権者の製品などと関連があるように混同させる、海外の真の商標権者が中国に進出してくる際に商標権侵害を理由に損害賠償請求するなどの利益を得ることができます。

一方で近年の中国では、知的財産権保護を強化するために、法律の改正や行政処罰の厳罰化が実施されています。とくに悪意の冒認商標出願の対策は強化されています。

知的財産権の活用のためには、スタートアップ・中小企業のビジネスのことを理解した専門家の支援を受けることが重要です。創業手帳は無料で専門家の紹介を行っているため、知財活用を考えている企業はこちらを活用できます。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

カテゴリ イベント
関連タグ IP ウェビナー 中国 商標 海外展開 特許 特許庁 知的財産権 知財
詳細はこちら

【ウェビナー】特許庁委託事業 情報提供セミナー 「中国商標法、商標審査審理指南の改正における悪意の冒認商標出願対策強化」

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

中国で育児メディア「Babily」を運営する「Onedot」が10.5億円調達
2020年5月28日、Onedot株式会社は、総額10億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユニ・チャーム株式会社と、BCG Digital Venturesが共同プロジェクトを経…
国際物流サービスをワンストップで提供する「エフシースタンダードロジックス」に「D Capital」が資本参加
2022年5月30日、エフシースタンダードロジックス株式会社とグループ企業の中外海運倉庫株式会社は、D Capital株式会社が運営する「D Capital 1号投資事業有限責任組合」が出資する特別目…
わさびの自動栽培に取り組む「NEXTAGE」が資金調達
2024年10月1日、株式会社NEXTAGEは、資金調達を実施したことを発表しました。 NEXTAGEは、2019年から、わさび促成栽培技術の開発と、自動栽培の実現に向けた実証実験に取り組んでいます。…
「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちGFP大規模輸出産地生産基盤強化プロジェクト」公募
2023年11月30日、農林水産省は、令和5年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちGFP大規模輸出産地生産基盤強化プロジェクト」の公募について発表しました。 規制の緩やかな輸出先国・地域への…
中国向け越境進出支援事業などを手がける「xxxxnese」が1.4億円調達
2024年9月26日、株式会社xxxxneseは、約1億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は3.4億円となりました。 xxxxneseは、中国向け越…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集