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2022年12月5日【12/22開催】東北5Gデジタル変革推進フォーラム「無線通信技術を用いた鳥獣害対策の取組」
2022年12月2日、東北総合通信局は、東北5Gデジタル変革推進フォーラムとの共催により、「無線通信技術を用いた鳥獣害対策の取組」に関するセミナーをオンラインで開催することを発表しました。
このセミナーでは、無線通信技術を用いた鳥獣害対策の取り組みと5Gへの応用について、KDDI株式会社ソリューション事業本部DX推進本部地域共創室 エキスパート 長谷篤志氏による講義を行います。
概要
開催日時:2022年12月22日(木) 14:00~15:00
開催方法:Zoomウェビナー方式によるライブ配信
参加費:無料
主催:東北総合通信局、東北5Gデジタル変革推進フォーラム、電波利用推進東北フォーラム、東北情報通信懇談会
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農林水産省によると、2021年度の野生鳥獣による農作物被害は約155億円となっています。
さらに鳥獣被害は、営農意欲の減退、耕作放棄の増加、森林の下層植生の消失などによる土壌流出、希少植物の食害などの被害をもたらしています。これは被害額として数字に表れる以上に農山漁村に深刻な影響を及ぼしていると農林水産省は言います。
鳥獣被害対策としては、檻や罠を使った鳥獣の捕獲、柵の設置などによる被害の防止、生息環境を手入れ・管理することによる被害の防止などが行なわれています。
こういった対策は基本的に昔から行われてきたものの延長線にあり、アナログな手法となっています。
アナログな手法は被害状況の把握、対策実施において大きな労力・コストがかかることから、近年はICTの導入・フル活用により、対策の強化・効率化が求められています。
その方法としては、GIS(地理情報システム)を利用した生息・被害状況の調査・可視化、ソフトウェアを活用した捕獲情報の管理・共有などが実施されています。
デジタル化の推進やコロナ禍もあり、近年は新たなシステム・ツールを導入する機会が増えました。こうしたシステムは効率化にもつながるため、創業期は積極的に導入し、効率的な業務環境を構築することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。
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関連タグ | 5G 東北 無線通信技術 無線通信技術を用いた鳥獣害対策の取組 鳥獣害 |
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