注目のスタートアップ

イベントマーケティングプラットフォームを運営する「EventHub」が6.5億円調達

company

2022年11月1日、株式会社EventHubは、総額6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

EventHubは、イベントマーケティングプラットフォーム「EventHub」を運営しています。

ウェビナー、カンファレンス、展示会、商談会など、あらゆるビジネスイベントの運営に必要な機能を搭載したマーケティングプラットフォームです。

イベントの開催や分析だけでなく、顧客との接点・ビジネス創出につながる出会いを最大化するコミュニケーション機能も搭載しています。

今回の資金は、顧客エンゲージメントや商談化をさらに強化する機能開発、グローバル展開を本格的に開始するための人材採用などに充当します。

イベントマーケティングとは、セミナーや展示会などのビジネスイベントを開催し、見込み顧客の獲得や育成を行うマーケティング手法です。

コロナ以前は、BtoBマーケティングでは商談会や展示会はとても重要な位置を占めていました。ほとんどのマーケティングを商談会・展示会に頼っていた業種もあります。

しかしコロナ禍では感染症対策を目的にオフラインのイベント開催がなくなってしまい、オンラインでのマーケティングが主流となりました。

セミナーや展示会といったイベントは、不特定多数の顧客と直接話ができるというメリットがあります。

オンラインでのマーケティングは、多くは顧客からのアクションを待つような施策が多いことから、コロナ禍ではイベントマーケティングの重要性が再認識されました。

またオンラインでも、ウェビナー(オンラインのセミナー)や、オンライン展示会・商談会などが開催され、これまでデジタル化が進んでいなかったイベントマーケティングの領域でもデジタルが活用されることが増えました。

コロナ禍が落ち着いた状況下では、オンラインとオフラインを組み合わせたイベントの開催などもあり、さらなるイベントマーケティング盛り上がりも期待されます。

展示会などのイベントは企業と顧客がコミュニケーションをとれる貴重な場です。販路開拓や新たなビジネスの創出にとっても重要であるため、戦略的に活用することが求められます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、展示会などのイベントの活用ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB EventHub イベント イベントマーケティング ウェビナー カンファレンス ビジネスイベント プラットフォーム マーケティング 商談会 展示会 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

自動でピントを調節するオートフォーカスアイウェアを手がける「ViXion」が資金調達
2025年5月30日、ViXion株式会社は、資金調達を発表しました。 引受先は、合同会社Spotlightです。 ViXionは、オートフォーカスアイウェア「ViXion01」シリーズや暗所視支援眼…
インバウンド事業者向けコワーキング・スペース「インバウンドリーグ」東京オフィスが開設
2019年7月8日、ファインピース株式会社は、「インバウンドリーグ」に2019年7月から東京サテライトオフィスを設定したことを発表しました。 「インバウンドリーグ」は、ベンチャー企業やインバウンド事業…
「Creww」が「CAMPFIRE」の仲間集めプラットフォーム「TOMOSHIBI」を譲受
2020年12月22日、Creww株式会社は、株式会社CAMPFIREが運営する「TOMOSHIBI」を譲り受けることを発表しました。 また、「TOMOSHIBI」は、Crewwが運営するインキュベー…
SNSユーザーのレイティング事業展開の「レポハピ」が2.7億円調達
2020年5月26日、株式会社レポハピは、総額2億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SNSをアクティブに利用する消費者の興味・拡散傾向・反響結果を蓄積し評価することで口コミ力を可…
AI議事録サービスを提供する「Notta」が9.9億円調達
2025年5月29日、Notta株式会社は、総額9億9000万円の資金調達を発表しました。 Nottaは、AI議事録サービス「Notta」を提供しています。 言語に応じたAI音声認識エンジンを用い、ス…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集