注目のスタートアップ

中小企業向けシステム受託開発事業などを展開する「みんなシステムズ」が3,500万円調達

company

2022年9月1日、株式会社みんなシステムズは、総額3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

みんなシステムズは、中小企業向けシステム受託開発事業や、CtoC向け手紙サービス「eiffel」、年賀状サービス「カンタン年賀状」、法人向けSMSサービス「SMS ONE」を展開しています。

今回の資金は、エンジニアの採用・育成、マーケティングの強化に充当します。

経済産業省は、日本企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現できなければ、2025年以降、最大で12兆円/年の経済損失が生じる可能性があると指摘しています。

DXとは、デジタル化によってビジネスモデルや企業そのものを変革させ、競争上の優位性を確立することです。

一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会の「大手企業におけるDX推進」の実態調査(2021年10月11日発表)によると、大手企業の82.9%がDXに取り組んでいることがわかります。

一方で、中小機構の「中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関する調査(2022年5月)」によると、DXに「既に取り組んでいる(7.9%)」「取り組みを検討している(16.9%)」中小企業は合わせて24.8%しかおらず、さらに「取り組む予定がない」中小企業が41.1%も存在しています。

みんなシステムズは、こうした中小企業のDXを推進するため、それぞれの規模や条件に合わせたシステム開発事業を展開しています。

DXを拒むもののひとつに老朽化・肥大化したシステムがあります。しかし創業期はこうしたシステムが導入されていない状態であるため、最新のシステムを導入し、それにあわせた業務フローを構築できます。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ DX システム システム開発 みんなシステムズ 中小企業 受託開発 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

IPキャラクターやVTuberを活用したAIコンテンツ制作やAIライブコマースを手がける「Livetoon」が1,000万円調達
2024年6月4日、株式会社Livetoonは、1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、エンタメユニット「すとぷり」を運営する株式会社STPRなどです。 Livetoonは、…
知能ロボットコントローラー「Mujinコントローラ」を手がける「Mujin」が123億円調達
2023年9月5日、株式会社Mujinは、総額123億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Mujinは、汎用的知能ロボットコントローラー「Mujinコントローラ」や、ロボットビジョンシステム「…
スマートホームやIoTヘルスケアの「リンクジャパン」が光回線「eo光」展開の「オプテージ」と資本業務提携
2022年6月1日、株式会社リンクジャパンは、株式会社オプテージと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 リンクジャパンは、不動産業界・ISP業界向けスマートホームサービス「eLife」や、…
【神奈川県】令和6年度「中小企業生産性向上促進事業費補助金」2次公募
神奈川県は、令和6年度「中小企業生産性向上促進事業費補助金」の2次公募について発表しました。 生産性向上に資する設備の導入等に補助金を交付します。 事業内容 生産性向上や、業務プロセスの改善、人手不足…
中国向け越境進出支援事業などを手がける「xxxxnese」が1.4億円調達
2024年9月26日、株式会社xxxxneseは、約1億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は3.4億円となりました。 xxxxneseは、中国向け越…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集