注目のスタートアップ

落とし物クラウドを開発する「find」が4,000万円調達

company

2022年8月5日、株式会社findは、総額4,150万円の資金調達を実施したことを発表しました。

findは、落し物クラウド「find(ファインド)」を開発しています。

落とし物にまつわる課題を解決することを目的としたデータプラットフォームです。

落とし物をしてしまった人は、“いつ・どこで・なにを”という情報を入力することで、自分の落とし物が施設に届いているかどうかの確認と受け取りの連絡ができます。

落とし物を預かる鉄道会社や商業施設などは、「find」を導入することで落とし物に関する業務効率化を実現できます。

サービスリリースは、2022年10月を予定しています。

今回の資金は、初期プロダクト開発と提供に充当します。

警視庁が公表している「遺失物取扱状況(令和3年中)」によると、2021年の財布類の取得届点数は26万5,553点で、遺失届点数は27万7,604点となっており、失くしてしまった財布のほとんどは拾われて届けられていることがわかります。

また、たくさんの人が行き交う場所である駅も落とし物が多い施設ですが、ほとんどの鉄道会社では落とし物を管理するための業務フローが構築されています。窓口では多言語対応したタブレットが備えつけられているなど、海外の利用者でも落とし物を見つけられるようにもなっている駅もあります。

一方でこうした落とし物にまつわる業務は、拾得物の場所や届け出者の情報などを施設の担当者などが聞き取り、落とし物の写真を撮影し、書類を作成して所定の期間内に警察に移管するという煩雑な業務であり、大きな負担となっています。

届け出る者としても手続きに時間がとられてしまうことから落とし物を見つけても見て見ぬふりをすることもあるため、落とし物の管理が効率化されることで、さらに多くの落とし物が返ってくる環境が実現されるでしょう。

株式会社findのコメント

このニュースを受けまして、株式会社find 代表取締役 高島彬氏よりコメントが届きました。

・今回の資金調達の目的は何ですか?

電鉄向けの初期プロダクトの開発と提供。

・今後の展望を教えてください。

3年以内に国内電鉄会社の7割への導入を目指します。

・読者へのメッセージをお願いします。

起業は大変ですが、毎日が刺激的で成長を感じております。一緒に頑張りましょう。

創業期はコストなどの面からすべての業務をシステム化することは難しいかもしれません。そのため負担の大きい業務に絞って効率化することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ クラウド 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2026年最新】起業・開業の味方!補助金・助成金おすすめ15選|税理士・社労士・行政書士監修
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

法定点検の報告書作成SaaS「点検エキスパート」を展開する「WAVE1」が「ショーケース」と資本業務提携
2023年2月10日、株式会社WAVE1は、株式会社ショーケースと資本業務提携し、防災DXを推進するバーティカルSaaSを共同開発することを発表しました。 WAVE1は、マンションやオフィスビルなどの…
訪問看護・介護のDXを推進する「CareMaker」が資金調達
2025年4月9日、株式会社CareMakerは、資金調達を発表しました。 CareMakerは、訪問看護ステーション「くるむ」事業を通じて培った現場の知見を活かし、業界に特化したSaaS「CareM…
半導体レーザ製造・販売の「QDレーザ」とメガネ・ブランド「Zoff」の研究・開発機関「Zoff Eye Performance Studio」が業務提携
2020年10月13日、株式会社QDレーザは、Zoff Eye Performance Studioと業務提携することを発表しました。 Zoff Eye Performance Studioは、メガネ…
保護犬猫マッチングサイト「ペトコトお結び(OMUSUBI)」やフレッシュペットフード「ペトコトフーズ」などを展開する「PETOKOTO」が資金調達
2025年5月2日、株式会社PETOKOTOは、資金調達を発表しました。 引受先は、日本テレビと博報堂によるスタートアップ向けグロース支援会社「Spotlight」です。 PETOKOTOは、フレッシ…
コーヒーのサブスクリプションサービス運営の「POST COFFEE」が1.5億円調達
2021年7月13日、POST COFFEE株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 コーヒー豆をポストに届けるサブスクリプションサービス「PostCoffee」を運…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳