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女性向けセルフケアD2Cブランドを運営する「WRAY」が1.4億円調達

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2022年7月21日、株式会社WRAYは、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

WRAYは、女性向けセルフケアブランド「WRAY(レイ)」を展開しています。

商品としては、シルクウォーマー(パンツ型腹巻)、サプリメント、美容液、100%天然由来のデリケートゾーンソープ、吸水ショーツ、五本指ソックス、オーガニックハーブティ、ラウンジウェアなどを販売しています。

商品開発では、モニターコミュニティを活用したユーザーへのヒアリング、テストモニター調査により、ユーザーの声を反映した開発を行っています。

今回の資金は、ラインナップの拡充、LINEを使用した月経トラッキングサービスの機能拡充、パーソナルショッピング・ケアサービスの拡充、女性の相互扶助を目指すコミュニティの発足、サステナブル素材への転換などに充当します。

フェムテックとは、Female(女性)とTechnology(技術)を合わせた造語であり、女性特有の課題を解決することを目指す分野です。

たとえば、生理・月経は女性特有の課題として普遍的なものです。生理周期によって女性は身体的・精神的に不安定になってしまうものですが、このことは社会的に広く知られており、配慮されているとは言い難い状況にあります。

経済産業省が公表している資料「働き方、暮らし方の変化のあり方が将来の日本経済に与える効果と課題に関する調査(フェムテック産業実態調査)報告書」によると、月経に伴う月経痛や月経前症候群(PMS)により、働く女性の94%は仕事のパフォーマンスに影響があり、45%がパフォーマンスが半分以下になると回答しています。この労働損失は1年間で約4,900億円にあたるとの調査もあります。

フェムテックではこうした生理・月経の悩みの解決を目指したプロダクトがいくつも提供されており、経血を吸収し洗うことでくり返し使えるショーツである吸水ショーツは代表的なプロダクトのひとつです。

またこうした女性特有の課題解決を目指すビジネスでは、ユーザーの声を反映させた商品開発を行うことが多いため、D2C(Direct to Consumer)モデルとの相性が良く、現在さまざまな女性向けのD2Cブランドが登場しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」には、女性起業家に特化した「創業手帳woman」もあります。女性起業家の方々のインタビューや、女性起業家だからこそ使える助成金など、役立つノウハウを掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ D2C セルフケア フェムテック ブランド 女性 女性向け 株式会社 資金調達
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