注目のスタートアップ

DXパートナーの「ROUTE06」が15億円調達

company

2022年6月30日、株式会社ROUTE06は、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。

ROUTE06は、大手企業のデジタル事業の立ち上げやグロース支援を行っています。

今回の資金は、商取引のDXをあらゆる産業で実現するため、エンタープライズ向けビジネスAPIプラットフォーム「Plain」の開発、リモートファーストな体制の構築、人材育成に充当します。

「Plain」は、あらゆる商取引のDXを実現するためのビジネスAPIプラットフォームです。

デジタルプロダクト開発の体制が整っていない企業でも、「Plain」を導入することでシステム開発期間の大幅な短縮と、社内外の開発パートナーとのアジャイル開発、日々の業務オペレーションの効率化を実現できます。

経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDXが成功しなければ最大12兆円/年の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。これを2025年の崖といいます。

大企業においてもDXの実現に向けた取り組みが進んでいますが、大企業はシステム開発を外部のベンダーにまかせていることが多く、社内にテクノロジーに関する知見が不足していることもあります。

さらに大企業は部門が多いため、データ連携・活用が重要なDXにおいては、そのシステムの設計がもっとも重要となるため、DXの知見がある外部の支援が必要となります。

ROUTES06が提供する「Plain」は、複雑な業務オペレーションやデータ連携を円滑にするバックエンドサービスです。

ROUTE06は大企業のDXを実現するため、「Plain」の導入支援、UI/UXデザイン、業務フローの構築、各システムへのデータ連携・分析・可視化などを手掛けています。

DXを拒むもののひとつにレガシーなシステムがありますが、創業期はなにも導入されていないまっさらな状態であるため、自分の好きなようにシステムを構築できます。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ DX Plain ROUTE06 デジタル・トランスフォーメーション バックエンド・サービス 支援 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人設立の完全ガイド|設立の流れ・メリット・手続き一覧など徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」運営の「IVA」がスニーカーマーケットプレイス「UP」を運営する台湾企業「電貓科技(CYBER CAT)」と業務提携
2023年6月2日、IVA株式会社は、電貓科技股份有限公司(英語名:CYBER CAT INC. 本社:台湾台北)と業務提携契約を締結したことを発表しました。 IVAは、真贋鑑定サービス「フェイクバス…
アジア最大級のオプショナル・ツアー予約サイト運営の「KKday」が79億円調達
2020年9月29日、KKday (日本法人本社:東京都千代田区、CEO:陳明明(Ming Chen)は、7,500万USドル(約79億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 現地オプショナル・…
バイオものづくりスタートアップ「bitBiome」が4億円調達
2025年1月17日、bitBiome株式会社は、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 bitBiomeは、早稲田大学発の微生物シングルセルゲノム解析技術「bit-MAP」を起点とした研…
腸内細菌叢検査「マイキンソー」を展開する「サイキンソー」がキリンのCVCファンドから資金調達
2023年12月19日、株式会社サイキンソーは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、キリンホールディングス株式会社が独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレイン株式会社と共同で設…
肝疾患治療用細胞シートの実用化を目指す「カノンキュア」がサイバニスク技術の「サイバーダイングループ」と資本業務提携
2021年8月5日、カノンキュア株式会社は、CYBERDYNE株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、CYBERDYNEの子会社であるCEJキャピタル株式会社が運用するサイバ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集