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2022年7月1日DXパートナーの「ROUTE06」が15億円調達

2022年6月30日、株式会社ROUTE06は、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。
ROUTE06は、大手企業のデジタル事業の立ち上げやグロース支援を行っています。
今回の資金は、商取引のDXをあらゆる産業で実現するため、エンタープライズ向けビジネスAPIプラットフォーム「Plain」の開発、リモートファーストな体制の構築、人材育成に充当します。
「Plain」は、あらゆる商取引のDXを実現するためのビジネスAPIプラットフォームです。
デジタルプロダクト開発の体制が整っていない企業でも、「Plain」を導入することでシステム開発期間の大幅な短縮と、社内外の開発パートナーとのアジャイル開発、日々の業務オペレーションの効率化を実現できます。
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経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDXが成功しなければ最大12兆円/年の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。これを2025年の崖といいます。
大企業においてもDXの実現に向けた取り組みが進んでいますが、大企業はシステム開発を外部のベンダーにまかせていることが多く、社内にテクノロジーに関する知見が不足していることもあります。
さらに大企業は部門が多いため、データ連携・活用が重要なDXにおいては、そのシステムの設計がもっとも重要となるため、DXの知見がある外部の支援が必要となります。
ROUTES06が提供する「Plain」は、複雑な業務オペレーションやデータ連携を円滑にするバックエンドサービスです。
ROUTE06は大企業のDXを実現するため、「Plain」の導入支援、UI/UXデザイン、業務フローの構築、各システムへのデータ連携・分析・可視化などを手掛けています。
DXを拒むもののひとつにレガシーなシステムがありますが、創業期はなにも導入されていないまっさらな状態であるため、自分の好きなようにシステムを構築できます。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
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