経済産業省がスタートアップの法務支援を行う専門家チームを創設

change

2022年4月26日、経済産業省は、「スタートアップ新市場創出タスクフォース」を創設することを発表しました。

「スタートアップ新市場創出タスクフォース」は、スタートアップの新市場創出の推進のため、専門の弁護士チームを創設し、規制に関する相談対応や各種規制改革制度の活用促進を行うことを目的としたものです。

具体的には、規制に関する相談対応、グレーゾーン解消制度・新事業特例制度・規制のサンドボックス制度等の規制対応の制度の活用促進を行います。

グレーゾーン解消制度とは、具体的な事業計画に即して、規制の適用の有無を確認できる制度です。

いわゆる、国から適法であるというお墨付きをもらえることになるため、安心して事業を運営できるほか、顧客に対しても安心・安全を提供することが可能となります。

どのような事業がグレーゾーン解消制度を活用しているのかは、厚生労働省のホームページから概要を確認することができます。どのような事業が活用し、どのような回答がなされているのか確認することができるため、活用を考えている方は一度閲覧してみるのもよいでしょう。

また、ほとんどは申請から1カ月以内に回答されているため、スピーディーな展開を図りたいスタートアップにも向いている制度といえます。

一方で、グレーゾーン解消制度は適法かどうかを確認するものなのですが、確認したいポイントを具体的に絞り、そしてその法律と事業にまつわる自分の解釈を提示することが必要であるため、法律に詳しくない起業家・経営者にとっては活用のハードルの高いものとなっています。

そのため弁護士などの専門家に相談するなどして紹介する法律を具体的にするということが行われるのですが、今回の「スタートアップ新市場創出タスクフォース」は、こういった弁護士への相談の窓口を作ることにより、さらにグレーゾーン解消制度を活用しやすい制度にすることを目的としています。

経営において、法律が関わってくる場面は多々あります。起業家だけでは判断できないこともあるので、弁護士に依頼することは重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期から顧問弁護士を依頼するメリットについて専門家にインタビューしています。

カテゴリ 制度改正
関連タグ スタートアップ チーム 制度 専門家 弁護士 支援 法務 経済産業省
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!

制度改正の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「大阪・関西万博」大阪ヘルスケアパビリオン出展企業377社が公表
2024年3月26日、大阪産業局と大阪商工会議所は、「大阪・関西万博」に出展する大阪ヘルスケアパビリオンの「展示・出展ゾーン」出展企業377社を公表しました。 「展示・出展ゾーン」は、万博に向けて新技…
契約業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供する「MNTSQ」が10億円調達
2023年9月19日、MNTSQ, Ltd.は、10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 出資者は、ALL STAR SAAS FUNDです。 MNTSQは、契約業務を変革するサービス「MNT…
バックオフィス代行サービス「オフィス番」を提供する「レジリエント」が4300万円調達
2025年7月18日、レジリエント株式会社は、総額4800万円の資金調達を発表しました。 レジリエントは、バックオフィス代行サービス「オフィス番」、管理部長代行サービス「オフィス番プラス」、ゼロからの…
グローバルスタートアップイベント「Tech Osaka Summit 2025」出展企業募集中(7/15締切)
2025年9月16日、17日に、グランフロント大阪(大阪市北区)でグローバルスタートアップイベント「Tech Osaka Summit 2025」が開催されます。 開催に伴い、出展企業とピッチコンテス…
スポーツチーム・選手に応援する気持ちをギフティングできるサービスを運営する「エンゲート」が4.6億円調達
2022年4月15日、エンゲート株式会社は、総額4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エンゲートは、スポーツチームや選手をギフティングを通じて応援できるWebサービス「Engat…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳