注目のスタートアップ

店舗のデジタル化/無人化支援サービス提供の「fixU」が8,000万円調達

company

2022年4月15日、株式会社fixUは、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

fixUは、店舗のデジタル化/無人化支援サービス「fixU(フィックスユー)」を提供しています。

無人化・省人化に特化した実店舗の運営を支援するサービスです。顧客管理・請求管理・決済を顧客に紐づけてワンストップで提供することで、実店舗運営を大幅に効率化します。

店舗の無人化支援では、スマートロックによる店舗のドアの解錠・施錠・管理や、利用時間に応じた従量課金(ドロップイン対応)、決済といった機能を提供しています。

これにより、空間さえあれば「fixU」を導入するだけで実店舗の運営が可能になります。

今回の資金は、システム開発、人材採用に充当されます。

小売業などでは人手不足が深刻化しており、省人化と顧客体験の向上を目的とした無人店舗の構想が進んでいます。特に新型コロナウイルスの流行は大きく、大企業以外でも店舗の無人化に向けて準備を進めているところは多いでしょう。

小売の無人店舗としては、2020年4月に高輪ゲートウェイ駅に開店した無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」が大きな注目を集めました。しかし、コンビニのように多様な人びとや多様な商品を置く店舗は様々な検証やシステムが必要となるため、まだ実証実験段階にあるサービスも少なくありません。

ほかに無人店舗といえば、冷凍餃子の無人販売が全国的な拡大を見せています。品物を冷凍餃子に絞り価格を統一することで業務負担を減らし、決済については田舎の野菜の無人販売のように箱を設置するだけというこのモデルは、無人店舗においては大きな参考例のひとつでしょう。

また、スマートロックの広がりにより、コワーキングスペースといったスペース貸しのサービスにおいても無人化が実現されています。これまではコワーキングスペースを利用するにはカウンターでの手続きが必要だったため、深夜などで営業したい場合は人件費が多くかかりましたが、無人化によってその課題も解消されます。

無人化は単純な人件費の削減だけでなく、サービスの可能性を広げるものでもあります。今後、「fixU」のような無人化を支援するサービスの認知度が高まることで、さらに無人化を活用した店舗が増えていくと考えられます。

無人店舗には様々なICTが活用されています。企業においてもICTは様々な課題を解決してくれる可能性があります。「冊子版創業手帳」では、ICTの活用法について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ デジタル化 効率化 店舗 株式会社 無人化 省人化 資金調達 顧客管理
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2026年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2026年最新】起業・開業の味方!補助金・助成金おすすめ15選|税理士・社労士・行政書士監修
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

金融工学×AIの「MILIZE」が金融・経済メディア運営の「ZUU」と資本業務提携
2021年4月23日、株式会社MILIZEは、株式会社ZUUと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 MILIZEは、AIを活用した売上予測ツールや、投資判断ツール、トレーディング支援ツールか…
採用DXサービス「harutaka」において面接品質を見える化するAI「harutaka インタビューアセスメント」が提供開始
2021年9月14日、株式会社ZENKIGENは、提供する「harutaka(ハルタカ)」において新たなサービス「harutaka インタビューアセスメント」の提供を開始したことを発表しました。 「h…
「ジャングルX」が「SBIホールディングス」と資本提携 Web3事業推進に向けたJV設立に関して基本合意
2022年11月14日、ジャングルX株式会社は、SBIホールディングス株式会社との資本提携とシンガポールでの合弁事業会社設立に関して基本合意したことを発表しました。 ジャングルXは、オリジナルのスポー…
クラウド型オンライン・マンション・ギャラリー「ROOV」提供の「スタイルポート」が資金調達
2020年4月28日、株式会社スタイルポートは、資金調達を実施したことを発表しました。 クラウド型オンライン・マンション・ギャラリー「ROOV」を提供しています。 アプリのダウンロードや、アカウントの…
「フューチャーベンチャーキャピタル」が木材プラットフォーム「eTREE」を運営する「森未来」に出資
2023年1月13日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社森未来に投資を実行したことを発表しました。 森未来は、木材プラットフォーム「eTREE(イーツリー)」の運営や、設計士・内装デ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集