映像制作Tipsサイト「Vook」や映像スクール「Vook School」など展開の「Vook」が2億円調達

2022年3月1日、株式会社Vookは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

映像制作Tipsサイト「Vook」や、映像スクール「Vook School」、映像制作者に特化した人材紹介サービス「Vook キャリア」を展開しています。

今回の資金は、「Vook School」を中心にメタバースをはじめとした新たな映像技術に対応するための事業展開の加速、映像クリエイターデータベースの構築、既存事業のマーケティング強化、人材採用などに充当されます。

2022年から2023年にかけて「Vook School」においてメタバース、CG、アニメーションコースの開講を予定しています。

動画コンテンツは、テキストの約5,000倍の情報量があるとされています。たとえば1分間の動画は180万文字に匹敵するため、情報発信において非常に有効です。

また、スマートフォンと、動画プラットフォーム・SNSの普及によって、消費者が動画コンテンツに触れる機会が多くなっています。

ビジネスでは動画を使ったマーケティングが主流となってきており、それに伴って動画制作・動画クリエイターの需要も急激に高まってきています。

YouTuberなどの登場もあり、映像クリエイターの認知度が向上し、映像制作を学びたいというニーズに応えるため、全国的にも映像関連のスクールも増えてきています。

一方で、PCの高性能化・低廉化、専用ソフトウェアの充実などもあり、初心者でも参入しやすい領域にもなってきています。

母集団が増えたのはいいものの、独学で映像制作を行っている人間も多く、クオリティのバラつきや、スキルを持った映像クリエイターを探すことが難しくなっていることなどが課題となっています。

Vookは、映像クリエイターが成長できる環境を整え、人材紹介サービスも同時に提供することで、映像クリエイターとクリエイターを必要とする者の課題を解決することを目指しています。

動画はテキストや静止画よりも圧倒的な情報量を誇ります。視聴した者に短時間で多くの情報を与えられるため、Webマーケティングにおいても積極的に利用されるようになりました。累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ホームページの作成ノウハウや、ネット初心者のためのネットPR方法など詳しく解説しています。