NFTマーケットプレイス「Yebima」が2022年春リリース

tips

2022年2月10日、株式会社スタッフライフは、「Yebima(ヱビマ)」を2022年春にリリース予定であることを発表しました。

「Yebima」は、仕組みが理解可能で、安心して売買できるUI/UXのNFTマーケットプレイスです。

出品者には、スムーズな出品・ガス代はプラットフォーム負担・多言語対応を、購入者には、わかりやすいUI/UXの提供・クレジットカード決済・登録によるウォレットの自動生成を提供することを特徴としています。

また、コンテンツホルダーに対し、魅力あるNFTコンテンツを展開できるよう、必要なシステムやソリューションを企画立案・支援することも行います。

今後、以下の展開を行っていく予定です。
・作品の二次流通時に制作者が収益を得られる設計
・SDGsにかかわり、社会貢献できる仕組み
・AR/VRやメタバースとの接続
・取引をサポートする「エージェント制度」採用

NFT(Non-Fungible Token, 非代替性トークン)とは、ブロックチェーン技術を活用することにより、デジタルデータに唯一無二の資産的価値を付与する技術/コト/モノを指します。

これまでデジタルデータはコピーや改竄が容易だったため、漫画や音楽などのデジタル著作物は海賊版といった不正な流通に悩まされていました。

しかしNFTによってコピーや改竄がされていないことを証明できるようになったため、デジタルデータを健全に売買することが可能になりました。

この売買を行うプラットフォームが、NFTプラットフォーム、もしくはNFTマーケットプレイスとなります。

NFTアートが非常な高値がついたことから投機の対象として熱狂的な状況にあり、懐疑的な目線を向ける人も少なくありません。

しかし、アニメーション作品のセル画や原画などの資産をNFT化し売買するといった、IPコンテンツの新たな活用法としても注目されています。

今後もデジタルコンテンツは増加していくと考えられるため、NFTプラットフォームがデジタルコンテンツの流通において、どのように扱われていくのか注目が必要です。

新たなビジネスの創出には資金が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ NFT Yebima コンテンツ プラットフォーム マーケットプレイス ヱビマ 売買 株式会社
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

従来の石油由来製品を代替する芳香族系バイオプラスチック原料の製造技術を開発する「グリーンケミカル」が1.7億円調達
2024年2月2日、株式会社グリーンケミカルは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グリーンケミカルは、非可食バイオマス資源を原料に、従来の石油由来製品を代替する芳香族系バ…
アフリカ農村部の水問題解決を目指す「Sunda Technology Global」が5,000万円調達
2023年10月27日、株式会社Sunda Technology Globalは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sunda Technology Globalは、アフリカ…
不動産仲介会社向け営業支援システム「プロポクラウド」提供の「Housmart」が「フォーメンバーズ」と業務提携
2022年5月24日、株式会社Housmartは、株式会社フォーメンバーズと、業務提携を行うことを発表しました。 Housmartは、不動産仲介会社向け営業支援SaaS「プロポクラウド」を提供していま…
運動療法クラウドシステムを提供する「リハサク」が1.5億円調達
2023年8月9日、株式会社リハサクは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リハサクは、運動療法クラウドシステム「リハサク」を開発・提供しています。 理学療法士や柔道整復…
小説出版プラットフォームを手がける「BookBase」が3,500万円調達
2023年4月7日、株式会社BookBaseは、3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社マイナビです。 BookBaseは、CtoC小説(電子書籍)販売プラットフォー…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集