注目のスタートアップ

共創型コミュニティプラットフォーム「Share Village」展開の「シェアビレッジ」が資金調達

company

2021年12月22日、シェアビレッジ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

また、株式会社インクワイア、株式会社MAKOTO、特定非営利活動法人ミラツクとパートナーシップを締結したことも併せて発表しました。

シェアビレッジは、共創型コミュニティプラットフォーム「Share Village」を展開しています。

コミュニティの立ち上げと、コモンズ(共有資源)の運用を実現・支援するプラットフォームです。

会員制コミュニティをつくるためのサブスクリプション決済や、集めたお金の収支を透明化するコミュニティウォレット、コモンズ(共有資源)の管理、会員間のつながりをなめらかにするコミュニティコイン、交流スレッドといった機能を提供しています。

UberやAmazonといった巨大なプラットフォームは、世界中のユーザーに利便性をもたらしています。

デジタルプラットフォーマーは、デジタル経済そのものを機能させる舞台を提供しています。

たとえばシェアリングエコノミーサービスを展開する事業者は、インターネットを通じて、BtoB、BtoC、CtoCといったあらゆる人びとのマッチングの場を提供しています。

しかしこのようなプラットフォーマーが巨大になれば巨大になるほど、いわゆる搾取の構造が明確になってきます。

この巨大プラットフォームのアンチテーゼとして、自分たちでプラットフォームを作って運営するという考え方が登場しています。

プラットフォームをユーザーたち自らが所有して運営することをプラットフォーム・コーポラティズムと呼びます。

シェアビレッジは、このプラットフォーム・コーポラティズムを実現・実践するための場を提供しています。

コミュニティの運営は、企業のブランディングやマーケティングの新たな手法として注目を集めています。「冊子版創業手帳」では、ネットを活用したPRのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Share Village コミュニティ サブスクリプション シェアビレッジ プラットフォーム プラットフォーム・コーポラティズム 共創 共創型コミュニティ・プラットフォーム 株式会社 民主的なプラットフォーム 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIによる運用計画の自動最適化ソリューション「Optium」を提供する「ALGO ARTIS」が6.9億円調達
2023年9月6日、株式会社ALGO ARTISは、総額約6億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ALGO ARTISは、AIによる運用計画の自動最適化ソリューション「Optium…
理工系学生採用サービス運営の「テックオーシャン」が5,000万円調達
2019年8月27日、株式会社テックオーシャンは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AI・ビッグデータによる理工系学生採用サービス「TECH OFFER」を運営しています。 …
生活に溶け込むスマートホーム製品を展開する「mui Lab」と「三菱地所」が資本業務提携
2023年8月31日、mui Lab株式会社は、三菱地所株式会社と資本業務提携を行ったことを発表しました。 mui Labは、穏やかなテクノロジーを提供するスマートホーム・賃貸管理サービス「mui S…
出張支援クラウド「BORDER」運営の「ボーダー」が1.5億円調達
2020年1月22日、ボーダー株式会社は、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 出張支援クラウド「BORDER」を運営しています。 以下の点を特徴としています。 ・出張規程…
地方移住支援プラットフォーム「flato」運営の「FromTo」が資金調達
2021年2月16日、株式会社FromToは、資金調達を実施したことを発表しました。 ふるさと開拓サービス「flato(ふらっと)」を運営しています。 地方で暮らす・働くを実践している人に質問・直接相…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集