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スニーカーのCtoCマーケットプレイス「スニーカーダンク」運営の「SODA」が資金調達

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2021年12月2日、株式会社SODAは、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、SoftBank Vision Fund 2です。

スニーカー&ハイブランドC2Cマーケットプレイス「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」を運営しています。

個人間の取引の間に真贋鑑定を行うことで偽造品の流通を防ぎ、安心・安全なC2C取引を実現しています。

今回の資金は、シンガポール、オーストラリア、香港などのアジア市場の獲得や、国内事業の拡大・強化、AIを活用したロジスティクス、真贋観点、カスタマーサポートなどに充当されます。

経済産業省によると、2020年のCtoC-ECの市場規模は1兆9,586億円(前年比12.5%増)と推計されています。

2013年の「メルカリ」の登場以来、フリマアプリは多くの人びとに認知され、モノの売買プラットフォームとして根付いています。

フリマアプリでは様々な物品が取引されていますが、偽造品・不良品の問題はつきものです。

特にスニーカーなどの希少性の高いものは偽造品が横行しており、フリマアプリでは取引が難しいという問題があります。

偽造品をなくすためには、ブランド品の取引と同様に鑑定が必要です。

「スニーカーダンク」は、フリマアプリのシステムに偽造品鑑定をプラスすることにより、スニーカーのCtoC取引を実現しました。

スニーカーCtoCでは、競合サービスとして「モノカブ」がありましたが、2021年9月に「スニーカーダンク」との統合を発表し、日本発のスニーカーCtoCは「スニーカーダンク」のみとなりました。

スニーカー発祥の国であるアメリカでもスニーカーCtoCは非常に勢いがあり、StockXは2019年に評価額が1,000億円を超え、ユニコーン企業の仲間入りを果たしています。

StockXは日本にも進出しており、海外からの出品もあるため取り扱っている商品数が違い、また資本力もあります。SODAはアジア市場の獲得やロジスティクスの強化により、StockXなど海外発のスニーカーCtoCと戦っていくようです。

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カテゴリ 有望企業
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