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「大阪大学ベンチャーキャピタル」が新規細胞医薬品を開発する九州大発ベンチャー「ガイアバイオメディシン」に1億円を出資

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2021年6月4日は、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社ガイアバイオメディシンに対し、1億円の投資を実行したことを発表しました。

ガイアバイオメディシンは、九州大学大学院薬学研究院・米満吉和教授の研究成果を活用して、新規細胞医薬品の開発に取り組むベンチャー企業です。

NK細胞と形質上類似するNK様細胞(GAIA-102)を開発し、他家細胞(健康なドナーから採取した細胞)を用いることにより、スケーラブルな医療を可能とする新たながん免疫細胞療法の開発を行っています。

細胞医薬品は、細胞そのものを人体に移植し、再生治療や、がん細胞を破壊して治療を行うことを目的とした医薬品です。

NK(ナチュラルキラー)細胞や、iPS細胞、T細胞などの研究が進むにつれ可能となった新たな治療法であり、がんや難病などを治療できる次世代の治療法として注目されています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ ガイアバイオメディシン がん 免疫細胞療法 医療 医薬品 大阪大学ベンチャーキャピタル 株式会社 細胞 細胞医薬品
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