注目のスタートアップ

eスポーツ・チーム「REJECT」運営の「CYLOOK」が3.6億円調達 「REJECT」に社名変更

company

2021年4月26日、株式会社CYLOOKは、総額約3億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、株式会社CYLOOKから株式会社REJECTに社名変更を行ったことも併せて発表しました。

CYLOOKは、eスポーツ・チーム「REJECT」を運営しています。

FPSゲームを中心に9タイトルの部門を運営しています。「PUBG MOBILE」部門は6度の世界大会出場経験を誇っています。

eスポーツ・チームとしてだけでなく、ゲーミング・ブランドとしての展開を目指しています。

今回の資金は、トレーニング環境の整備や、eスポーツの教育事業への本格参入、ライフ・スタイル・ブランド事業の強化などに充当されます。

KADOKAWAの発表によると、2019年の国内eスポーツ市場の市場規模は前年比127%の61.2億円となりました。

今後も順調に成長を続け、世界のeスポーツ市場は2020年から2023年の予測期間中に17.72%のCAGRで成長すると推定されています。

成長の要因としては、eスポーツの認知度の向上や、5Gの普及などが挙げられます。

大会・練習施設の建設や、観戦者の飲食サービスなど他産業への波及も期待されているため、eスポーツは様々な業界がビジネスの可能性を模索しています。そのため、今後も目が離せない市場といえるでしょう。

他業種との提携や協業は、収益を伸ばすだけでなく、新たなイノベーションにもつながるかもしれません。「冊子版創業手帳」では、人脈の広げる方法や、商工会議所の活用方法など、販路拡大や提携先をみつけるためのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ CYLOOK eスポーツ REJECT エンターテインメント ゲーミング ゲーム チーム ブランド 教育 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

スマホからセラピストを呼べるリラクゼーション・マッチング・アプリ提供の「HOGUGU」が資金調達
2019年11月26日、株式会社HOGUGUは、資金調達を実施したことを発表しました。 自宅や滞在先などにセラピストを呼べるリラクゼーション・マッチング・アプリ「HOGUGU」を運営しています。 20…
「トランスコスモス」がAIにより文書のデータ化を自動化するAI OCR「SmartRead」などを提供する「Cogent Labs」と資本業務提携
2023年5月15日、トランスコスモス株式会社は、株式会社Cogent Labsと、資本・業務提携を締結したことを発表しました。 Cogent Labsは、AIにより文書のデータ化を自動化するAI O…
プラスチックのリサイクルを中心とした環境事業を展開する「esa」が1億円調達
2024年2月26日、株式会社esaは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、みやこキャピタル株式会社が運営するファンドです。 esaは、複合プラスチック素材を再利用可能なペレット…
「HACARUS」がAIに関する相談サービス「DXほっとライン」を本格始動
2021年2月9日、株式会社HACARUSは、「DXほっとライン」を指導することを発表しました。 「DXほっとライン」は、AIのエキスパートに、AIの導入に関する様々な相談を行えるサービスです。 導入…
「i-nest capital」がデジタルトレーディングカードアプリやファンアプリプラットフォームを展開する「ユートニック」に出資
2022年7月7日、i-nest capital株式会社は、株式会社ユートニックに追加出資を実行したことを発表しました。 ユートニックは、デジタルトレーディングカードアプリ「DiiCa(ディーカ)」、…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集