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オンライン住宅ローン・サービス「モゲチェック」提供の「MFS」が6.5億円調達

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2021年3月31日、株式会社MFSは、総額6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

オンライン住宅ローン・サービス「モゲチェック」を運営しています。

過去4,000件以上の審査結果データを基に構築した独自のロジックにより、ユーザーの「住宅ローン借り入れ可能額」や「融資承認確率(住宅ローン審査に通る確率)」を判定し、不動産会社や金融機関に送客する取り組みも行っています。

これにより、推定精度80%という高確度のマッチングを実現し、ユーザーと金融機関のミスマッチを削減しています。

今回の資金は、住宅ローン審査に通る確率を上げるために個人の信用力をいかに向上させるか」に関連する提案機能や、人工知能の開発、エンジニア採用の拡大に充当されます。

住宅金融支援機構の発表によると、2019年度の主要機関の住宅ローンの新規貸出額は前年度比4・2%増の21兆8,117億円で、5年連続で20兆円台となっています。

また、「民間住宅ローンの実態に関する調査(2020年11月調査)」によると、住宅ローンの情報源として役に立ったものは「住宅金融支援機構」が1番多く、2番目は「インターネット」となっています。

新型コロナウイルスの流行により、オンラインを活用するユーザーが増えると考えられ、住宅ローンの領域においてもオンライン・サービスのニーズが高まっていくと予測されます。

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