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金融機関における債権管理・督促回収業務をワンストップで支援する「Lecto」が1億円超調達

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2021年3月22日、Lecto株式会社は、総額1億円超の資金調達を実施したことを発表しました。

金融事業の複雑なオペレーション設計や属人的になりがちな債権管理・督促回収業務を一貫して支えるプロダクトを開発しています。

債権管理・督促回収フローの設計や運用を直接ハンズオンで支援することで、パートナー事業者の素早い意思決定と、持続的な成長な成長も支援します。

今回の資金は、人材採用や、プロダクトの開発に充当されます。

新型コロナウイルスの影響により、キャッシュレス化の流れが加速しています。この流れにより、非金融事業者のアプリ・サービスが金融サービス(決済機能など)を組み込んで金融サービスを提供する、「Embedded Finance(エンベデッド・ファイナンス)」が2021年のFintechのトレンドとなっています。

金融サービスのバックエンド業務は、作業量が膨大になり、またミスも許されないものであるため、管理システムは重要な役割を果たすと考えられます。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Lecto 債権管理 株式会社 業務支援 督促回収 資金調達 金融機関
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