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リモート・アクセス時の本人認証を向上させる多要素認証サービス提供の「イニシャル・ポイント」が1億円調達

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2021年3月18日、イニシャル・ポイント株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

LTE閉域網を利用しリモート・アクセス時に本人認証を向上させる多要素認証サービス「JinCreek」を提供しています。

これは、インターネットを利用しないリモート・アクセスに3要素以上の多要素認証を行い、企業のLANへの安全なアクセスを実現するサービスです。

今回の資金は、「JinCreek」初期導入費用を安く抑えられるモバイル・ルーターを用いたサービスや、Windows以外のOSへの対応、販売・サポート体制の強化に充当されます。

新型コロナウイルスの流行により、企業ではテレワークが爆発的に普及しました。

テレワークにおける大きな課題のひとつとして、セキュリティの問題が挙げられます。

企業のシステムには様々な情報があるため、不正アクセスを許してしまうと大きな損失となってしまいます。

そのため、テレワーク時代では、安全なアクセスを実現するサービスが必要となります。

セキュリティ対策はコストと捉えるのではなく、事業活動・成長に必須のものと位置づけ、投資と捉えることが重要だと経済産業省は示しています。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ JinCreek セキュリティ ニシャル・ポイント リモート・アクセス 多要素認証 株式会社 認証 資金調達
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