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電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」が約1.8億円調達

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2020年12月23日、ZAIKO株式会社は、180万ドル(約1億8,600万円)の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、Infinity Venturesです。

ZAIKOは、次世代電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」を運営しています。

電子チケットを通じてアーティストとファンが直接繋がることができるプラットフォーム(Direct to Fan=D2Fモデル)です。

ブラウザ・ベースでのリアルタイムな発券・管理、チケット購入者とのコミュニケーション、日・英・中・韓の多言語対応を特徴としています。

また、多数の提携メディアや、オウンド・メディアを通して世界中の人々へのチケット販売を実現しています。

今回の資金は、電子チケットプラットフォームサービスを中心としたアーティストやイベント主催者の新たなマネタイズ方法を促進するD2Fモデルのサービスの多角的な展開や、海外を視野に入れたマーケット開拓に充当されます。

Spotifyなどのサブスクリプション・サービスの普及により、音楽業界はパッケージ・ビジネスから、ファン・ビジネスへの大きな転換が迫られました。

ファン・ビジネスで収益を上げていくためには、UXのデザインやコミュニティの運営によりコアなファンを獲得することが重要です。

そのため、ギフティング、応援、投げ銭、会員制度など、様々な施策が行われています。

また、ファンのつながりを重視するマーケティングは、ファン・ビジネス以外へも広がっています。たとえばD2Cなど、世界観を売りにするビジネスでは、ファンの獲得が重要です。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ D2F Direct to Fan ZAIKO アーティスト チケット ファン プラットフォーム 株式会社 管理 販売 資金調達 電子チケット
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