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夜間・休日の往診サービス運営の「コールドクター」が2億円調達

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2020年12月22日、株式会社コールドクターは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

夜間・休日の往診サービス「コールドクター」を運営しています。

アプリから簡単に予約でき、最短30分で医師が自宅に診察に来てくれるサービスです。医療機関との連携により約100名の医師が登録しています。

2020年12月現在の診察エリアは以下のとおりです。
・東京都:23区・武蔵野市・三鷹市・西東京市・稲城市
・神奈川県:川崎市(全区)・横浜市(青葉区・都筑区・港北区・鶴見区・神奈川区・緑区・旭区・保土ケ谷区・西区・中区)
・福岡県:福岡市(東区・博多区・中央区・南区・城南区・西区・早良区)・小郡市・春日市・大野城市・那珂川市・糟屋郡(志免町・須惠町・新宮町・粕屋町・宇美町・篠栗町・久山町)・久留米市・飯塚市・八女市・筑紫野市・古賀市・宮若市・朝倉市・糸島市・朝倉郡(筑前町)・三井郡(大刀洗町)・八女郡(広川町)
・佐賀県:鳥栖市・三養基郡(基山町・上峰町・みやき町)・神埼市・神埼郡(吉野ヶ里町)

今回の資金は、東京・神奈川・福岡・佐賀に続くサービス提供エリアの拡大や、事業基盤の強化、採用強化などに充当されます。

救急患者は昼夜や平日休日の区別なく発生します。しかし初期救急医療体制が未整備の地域や、診察の行われていない時間帯が存在しています。そのため、夜間・休日の医療体制の整備が課題となっています。

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カテゴリ 有望企業
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