AIを用いたケアマネジメント支援サービス「SOIN」が業務支援システム「ほのぼのNEXT」と連携

tips

2020年12月7日、株式会社シーディーアイは、エヌ・デーソフトウェア株式会社の「ほのぼのNEXT」の「在宅ケアマネジメント基本システム(AI)」に、「SOIN(そわん)」の提供を開始したことを発表しました。

「ほのぼのNEXT」は、介護保険・介護予防サービス事業者の業務を幅広く支援するサービスです。

「SOIN」は、サービスプランの提案や、状態の予測によりケア・マネージャーを支援するAIです。

「ほのぼのNEXT」の「在宅ケアマネジメント基本システム」に「AIケアプラン(SOIN)」をエンジンとして実装することで、ケア・マネジメントにおいてAIを利用することが可能となります。

これにより、高齢者の自立支援の実現への貢献と、介護業界における業務の効率化と生産性の向上を目指します。

日本は、2025年には最も人口の多い世代が75歳以上の後期高齢者となり、65〜74歳の前期高齢者を含めると、総人口の約30%が高齢者という超高齢社会となる見込みです。

そのため高齢者医療・介護において多くの課題が生じると予測されています。

人手不足はどの業界でも深刻となっていますが、特に介護人材の不足は深刻です。人材不足のせいで介護施設の入居待ちが発生し、サービスの継続が難しくなっている事業所も少なからずあります。

そのため、介護現場での業務効率化は急務となっています。AIなどの最新テクノロジーは、これらの課題の解決に役立ってくれるでしょう。

人材不足は介護業界に限らず大きな問題となっています。創業期はフットワークの軽い運営が求められるため、事務作業などはアウトソーシングしても良いかもしれません。「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ AI マネジメント 介護 支援 株式会社 業務支援
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

介護・福祉事業者向けにICT導入・運用の伴走支援を行う「ビーブリッド」が9,500万円調達
2023年6月23日、株式会社ビーブリッドは、総額9,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ビーブリッドは、介護・福祉事業者の現場に対し、ICT導入・運用に関する伴走支援を行っています。…
マンガ投稿プラットフォーム「comilio」を手がける「ユーツーテック」が1500万円調達
2024年8月19日、株式会社ユーツーテックは、総額1500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユーツーテックは、マンガ投稿プラットフォーム「comilio」を開発しています。 誰でも簡単に…
おしゃべりAI「Cotomo」を開発する「Starley」が2億円調達
2024年12月25日、Starley株式会社は、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Starleyは、音声会話型おしゃべりAI「Cotomo(コトモ)」を開発・提供しています。 ユ…
トークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」やNFT事業を手がける「フィナンシェ」が「TIS」と資本業務提携
2023年7月25日、株式会社フィナンシェは、TISインテックグループのTIS株式会社と資本業務提携を締結したことを発表しました。 フィナンシェは、トークン発行型のクラウドファンディングサービス「Fi…
買い物代行サービス「ツイディ」運営の「ダブルフロンティア」が資金調達
2020年4月20日、ダブルフロンティア株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東芝テック株式会社です。 ダブルフロンティアは、地域密着型の買い物代行サービス「ツイディ(twid…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集