注目のスタートアップ

顧客LTV最大化クラウド型SaaS「Discoveriez」提供の「ジーネクスト」が2.6億円調達

company

2020年11月25日、株式会社ジーネクストは、総額約2億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

顧客LTV最大化のためのクラウド型SaaSサービス「Discoveriez」を開発・提供しています。

企業内に散らばっている顧客データや接点をつなぎ合わせ、集約・分析することで情報を可視化するサービスです。

今回の資金は、「Discoveriez」における顧客のデータ解析・ソリューションに直結するAIやアルゴリズム開発の加速に充当されます。

LTVとは、Life Time Valueの略で、“生涯価値”という意味です。つまり顧客LTVは、顧客がある特定の企業・ブランドとの取引を始めてから終わるまでの期間内に、どれだけの利益をもたらしたのかを示したものです。

時代は、売り切り型のサービスから、サブスクリプション型のサービスへと変化しています。サブスク型で利益を上げていくためには、つながった顧客との関係性を良好に保ち続け、顧客LTVを向上させることが重要と言われています。

顧客LTVを最大化させるためには、ファン化を促進することが効果的です。そのためには、顧客データを分析し最適な施策を実施することや、パーソナライズド・マーケティングを実施する必要があります。

創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Discoveriez LTV SaaS ジーネクスト 分析 情報 株式会社 資金調達 顧客データ 顧客満足度
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

高付加価値体験の開発支援や国内・海外富裕層向けプロモーション支援などを手がける「エクスペリサス」が2.5億円調達
2025年4月15日、エクスペリサス株式会社は、2億5598億円の資金調達を発表しました。 エクスペリサスは、官庁自治体向けの高付加価値体験の開発支援、国内・海外富裕層向けプロモーション支援、高付加価…
カカオ原料開発を手がける「フーズカカオ」と「東洋製罐グループホールディングス」が資本業務提携
2023年8月22日、東洋製罐グループホールディングス株式会社は、フーズカカオ株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 フーズカカオは、農園と協業してスペシャルティカカオ豆を生産し、農…
独自の無線多段中継テクノロジーによる無線通信ソリューションを提供する「PicoCELA」が「西尾レントオール」から資金調達
2023年1月16日、PicoCELA株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、西尾レントオール株式会社です。 PicoCELAは、無線通信に関する特許技術を活用した無線通信製品の…
ブロックチェーン・プラットフォーム開発の「ToposWare」が1億9,700万円調達
2020年5月11日、株式会社ToposWareは、総額1億9,700万円の資金調達を実施したことを発表しました。 高度な情報セキュリティを求める行政機関・企業・個人に向け、次世代のデータ・プラットフ…
AIによる契約書チェック・サービス「AI-CON」提供の「GVA TECH」が3億円調達
2020年6月29日、GVA TECH株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIによる契約書チェック・サービス「AI-CON」や、エンタープライズ向けの「AI-CON Pr…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集