不動産テックの「アクセルラボ」が「大東建託」と資本業務提携

tips

2020年10月19日、株式会社アクセルラボは、大東建託株式会社との資本業務提携を決定したことを発表しました。

不動産会社やハウス・メーカー等の住宅・不動産事業者と居住者・オーナーのためのスマート・ライフ・プラットフォーム「SpaceCore(スペース・コア)」や、人工知能で住宅自体を制御するスマート・ホームAI「CASPAR」、スマート・ライフを提案するレンタル・サービス「Kariru」などを展開しています。

大東建託とはスマート・ハウス領域や、不動産管理領域を中心に協業していくことを見据え、業務資本提携(議決権比率10%の株式譲渡)を行うことも決定しています。

家庭にエネルギーをスマートに管理する“HEMS(ホーム・エネルギー管理システム)”を備えた住宅をスマート・ハウスと呼びます。

東日本大震災による電力危機以来、HEMSの重要性が認識されています。また、持続可能な社会の実現のためにもHEMSの普及は重要です。

また、スマート・ホームやスマート・ハウスなどの身近なイノベーションは、スマート・シティの実現に向けた取組みの礎となります。そのため、大手不動産会社も積極的にスマート・ホームやスマート・ハウス領域を支援しており、ベンチャー企業と大手との協業がやりやすい分野となっています。

大手企業などとの協業は、自社だけでは不可能だったイノベーションを起こせる可能性があります。「冊子版創業手帳」では、人脈の広げ方や、商工会議所の活用方法など、販路拡大や提携先をみつけるためのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ AI SpaceCore アクセルラボ スマート・ホーム プラットフォーム 不動産 不動産テック 大東建託 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

映像解析AIプラットフォーム「SCORER」運営の「フューチャースタンダード」が「東京貿易グループ」と資本業務提携
2022年3月14日、株式会社フューチャースタンダードは、東京貿易グループである株式会社tb innovationsが運営するCVCから資金調達し、東京貿易グループと資本業務提携契約を締結したことを発…
カスタムサラダ専門店「CRISP SALAD WORKS」を展開する「CRISP」が3億円調達
2024年11月1日、株式会社CRISPは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 CRISPは、カスタムサラダ専門店「CRISP SALAD WORKS(クリスプサラダワークス)」を展開…
衣服の生産・販売を支援するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を手がける「シタテル」と「NTTデータ」が資本業務提携
2023年8月28日、シタテル株式会社は、株式会社NTTデータと資本業務提携したことを発表しました。 シタテルは、衣服・ライフスタイル製品生産の業務効率化・生産体制の強化を支援するクラウドサービス「s…
会員制福利厚生ECサービスを展開する「AoyamaLab」がEC支援の「チェントロ・カミーノ」と資本業務提携
2022年8月8日、株式会社AoyamaLabは、株式会社チェントロ・カミーノと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 AoyamaLabは、会員制福利厚生ショッピングサイト「SECRET M…
画像認識AIアルゴリズム開発の「サイバーコア」と「ソルクシーズ」が資本業務提携
2022年10月19日、株式会社サイバーコアは、株式会社ソルクシーズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 サイバーコアは、画像認識AIアルゴリズムの開発と、そのアルゴリズムを活用した各種…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集