注目のスタートアップ

不動産領域の資産運用・管理プラットフォーム提供の「WealthPark」が9億円調達

company

2020年8月5日、WealthPark株式会社は、総額9億700万円の資金調達を実施したことを発表しました。

保有不動産の管理・運用をサポートし保有不動産の価値の最大化を支援するアプリ「WealthPark」や、不動産管理会社とオーナーをつなぐデジタル・プラットフォーム「WealthParkビジネス」、インバウンド不動産投資を支援する「WealthParkアセットマネジメント」を開発・提供しています。

モバイル・アプリは、4言語(日本語・英語・繁体字・簡体字)で提供し、6カ国・地域でサービスを展開しています。

また、不動産管理会社向けのオーナー・コミュニケーション・ツールとしてのインフラとなることを目指し、住信SBIネット銀行や、PriceHubble、DocuSignと連携し機能強化を図っています。

今後、融機関との連携による電子取引利便性の向上や、各種手続きのオンライン化を計画しているようです。

賃貸住宅では、オーナーの高齢化が進んでおり、また近年急増している空き家の半数以上を占めていることから、オーナーによる自主的な管理が難しくなるケースが今後さらに増加すると考えられています。

そのため、不動産管理会社への需要や期待は高くなっていくとみられていますが、管理会社とオーナー、管理会社と入居者との間のトラブルが多く発生している現状があります。

理由としては、いまだFAXや電話対応などレガシーなコミュニケーション手段を利用していることが挙げられます。

人手不足が深刻になってきているため、業務効率化はすべてのビジネスにおいて重要です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ コミュニケーション プラットフォーム 不動産 不動産管理 株式会社 管理 資産 資金調達 運用
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

産業向けドローンサービスを提供する「テラドローン」が80億円調達
2022年3月23日、テラドローン株式会社は、総額80億円の資金調達を実施したことを発表しました。 テラドローンは、土木測量・森林測量・インフラ点検・プラント施設点検など産業別のドローン点検作業サービ…
リーガルオペレーションをAIエージェントで支援する「LegalOn」を提供する「LegalOn Technologies」が71.4億円調達
2025年7月24日、株式会社LegalOn Technologiesは、総額71億4000万円の資金調達を発表しました。 LegalOn Technologiesは、リーガルオペレーションに特化した…
VR酔いを防止する移動技術を保有する「UNIVRS」と電力系通信事業者「QTnet」が資本業務提携
2022年12月15日、株式会社QTnetは、株式会社UNIVRSに出資し、メタバース分野での協業を行うことを発表しました。 QTnetは、九州電力グループの電力系通信事業者(旧社名:九州通信ネットワ…
花のサブスクリプションサービス「ブルーミー」運営の「ユーザーライク」が21億円調達
2022年1月14日、ユーザーライク株式会社は、総額21億円の資金調達を実施したことを発表しました。 花のサブスクリプションサービス「ブルーミー(bloomee)」を運営しています。 2022年1月現…
中高生向け探究型キャリア教育を展開する「RePlayce」が1.8億円調達
2025年10月29日、株式会社RePlayceは、総額1億8000万円の資金調達を発表しました。 RePlayceは、中高生向けキャリア探究サービス「はたらく部」の展開、通信制高校サポート校「HR高…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集