注目のスタートアップ

越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」提供の「ジグザグ」が3億円調達

company

2020年7月14日、株式会社ジグザグは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

世界125ヶ国に向けた越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」を提供しています。

海外販売をはじめたい事業者に向け、多言語対応・海外決済・海外配送までを一気通貫で提供する越境EC対応サービスです。

WebサイトにJavaScriptタグを1行挿入するだけで海外ユーザーに最適化された多言語ナビゲーションやかな入力不要の入力フォームなどを表示させる多言語対応や、海外決済、海外配送サービスにより越境ECを支援するものです。

経済産業省によると、世界の越境EC市場は2018年に6,760億ドル(約75兆円)で、2020年には9,940億ドル(約110兆円)に成長すると予測されています。

それに対し、日本、アメリカ、中国の越境ECの市場規模を比較すると、日本は2,765億円、アメリカは1兆3,921億円、中国は3兆2,623億円となっており、大きく差が開いているのがわかります。

越境ECは今後も成長していくと考えらえますので、販路拡大や売上拡大を考えた場合、効果的な選択肢です。まだ、日本の越境ECの市場が大きくなっていない今が参入のチャンスかもしれません。

プロダクトやサービスを開発したあとは売る方法を考えなくてはなりません。「冊子版創業手帳」では、ネット通販のはじめ方や、ネットでの集客ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ EC 支援 越境EC
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「ICTスタートアップリーグ」起業を目指す個人・グループや成長志向のあるスタートアップを支援(研究開発支援金・伴走支援等)
令和6年度「ICTスタートアップリーグ」のご案内です。 起業を目指す個人・グループや、成長志向のあるスタートアップを支援するプログラムです。 スタートアップに知見のある有識者・企業・団体が官民一体とな…
「リアリゼイション」と「MainC」が業務提携 「IT導入補助金2023」対象ツール販売支援を開始
2023年3月28日、株式会社リアリゼイションは、株式会社MainCと業務提携し、「IT導入補助金2023」対象ツール販売の支援を開始したことを発表しました。 リアリゼイションは、補助金・助成金の情報…
日本酒メディアや日本酒ブランド展開の「Clear」が7,500万円調達!
平成30年10月31日、株式会社Clearは、総額7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」や、英語でSAKEの魅力を世界中の人に向けて発信…
AIによる感染症の診断支援と細菌検査の自動化により薬剤耐性問題に取り組む「カーブジェン」が資金調達
2023年1月16日、カーブジェン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 カーブジェンは、薬剤耐性菌の問題を解決することを目的に、細菌感染症菌種推定・適正抗菌薬選定支援システム「BiTTE…
中小企業向け給付金「事業復活支援金」 最大250万円の支給へ
政府は2021年11月19日(金)の臨時閣議において、新たな経済対策を決定致しました。その金額は過去最大の55.7兆円。 その中でも注目なのが、新型コロナウイルスにより事業活動に影響を受け、売上が減少…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集