注目のスタートアップ

専門家によるサブスクリプション型出張料理サービス運営の「シェアダイン」が2.2億円調達

company

2020年7月5日、株式会社シェアダインは、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

栄養士など食の専門家によるサブスクリプション型出張料理サービス「シェアダイン」と、法人向け福利厚生・ウェルネス・サービス「シェアダイン ウェルネス」を運営しています。

離乳食から生活習慣病まで、テクノロジーによって家庭料理をパーソナライズし、栄養士や調理師などの専門家が献立の提案、買い出し、料理までを行うサービスです。

2020年7月現在、栄養士や調理師などの資格を持つシェフが700名超登録しています。

今回の資金は、サービスとプロダクトの強化や、マーケティングの拡充に充当されます。

外食市場の縮小により、調理師などの活躍の機会が減ってきています。一方で、ゴースト・レストランや、シェア・キッチン、出張シェフ・サービスなど新たなキッチン業態が登場しています。

出張シェフ・サービスは、外食に行くことができない人が出かけることなくクオリティの高い料理を食べられるというだけでは、フード・デリバリーと競合してしまいます。

そのため、「シェアダイン」のようにパーソナライズ化するなど、出張シェフ・サービスならではの特色が必要となるでしょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「飲食開業手帳」では、飲食店の出店、資金調達、集客など、飲食店の開業に必要なノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ウェルネス サービス サブスクリプション 出張 専門家 料理 株式会社 福利厚生 資金調達 飲食
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「凸版印刷」とアートによる障害者支援の「インクルーシヴ・ジャパン」が障害者就労支援で提携
2021年4月9日、凸版印刷株式会社は、特定非営利活動法人インクルーシヴ・ジャパンと業務提携契約を締結したことを発表しました。 インクルーシヴ・ジャパンは、就労継続支援B型事業所「インクルーシヴ・松山…
料理人専用キャリア支援SNS「CHEFLINK」などを運営する「シェアダイン」が21億円調達
2025年8月27日、株式会社シェアダインは、総額21億円の資金調達を発表しました。 シェアダインは、料理人専用キャリア支援SNS「CHEFLINK(シェフリンク)」や、出張シェフサービス「シェアダイ…
農産物の生産から販売まで一気通貫で展開する「日本農業」が42億円調達
2024年5月30日、株式会社日本農業は、総額約42億円の資金調達を実施したことを発表しました。 日本農業は、生産から販売までを一気通貫で担い、産業の構造転換を目指しています。 2016年の設立から、…
組織のデジタル技術活用を支援するコンサルティング企業「オートノマス」が5,900万円調達
2023年10月17日、株式会社オートノマスは、総額5,900万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オートノマスは、組織のデジタル技術活用を支援するコンサルティング企業です。 生産活動における…
小売業DXの「フェズ」とマーケティング支援の「インテージ」が店頭棚画像の解析領域において連携
2022年7月6日、株式会社フェズは、株式会社インテージと、小売店舗の店頭棚画像の解析領域において連携を開始することを発表しました。 フェズは、逆算型OMOプラットフォーム「Urumo OMO」、小売…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集