創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2020年7月2日eスポーツ事業の「プレイブレーン」が6億円調達

2020年7月1日、株式会社プレイブレーンは、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。
eスポーツの企画、ブランディング、マーケティングなど、eスポーツに関連した事業を展開しています。
eスポーツのトーナメント・リーグとしては、「LJL (League of Legends Japan League)公式プロ・リーグ」や、「HCT Tokyo(ハースストーン チャンピオンシップ・ツアー Toky)」などを運営しています。
今回の資金は、事業拡大、採用強化、eスポーツエンターテイメント事業の拡大、国内最大規模リーグの「LJL(League of Legends Japan League)」のクリエイティブ、企画制作、運営に充当されます。
eスポーツ・ビジネスも野球などのスポーツ・ビジネスと同様に、ファン・視聴者からコンテンツの対価(グッズや視聴料など)を受け取るか、広告主から広告費を受け取るビジネス・モデルとなっています。
選手が使う機材には様々なもの(PC、マウス、モニタなどの周辺機器や、エナジー・ドリンクなどの飲食物などなど)があり、そのメーカーがスポンサーとなります。日本のeスポーツの市場規模は、2019年において61.2億円で、そのうちの75.7%をスポンサーが占めています。また、2022年には市場規模が倍になることも予測されています。
5Gの普及でネット環境が整うことでゲームのプレイング人口がさらに増えることが考えられるため、eスポーツ市場もそれに合わせて爆発的に拡大していく可能性があります。
このようなプラットフォーム・ビジネスは、利用者やコンテンツの拡充がビジネスの成長に直結するため、営業が重要となってきます。「冊子版創業手帳」では、リソースが足りない創業期において、営業を支援してくれるツールの導入について詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | eスポーツ ブランディング マーケティング 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
株式会社ECOMMITは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社NCBベンチャーキャピタルです。 ECOMMITは、循環型社会の実現に必要となる回収・選別・再流通の仕組みの構築・デ…
2019年7月2日、VANDDD株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、フコク物産株式会社です。 M&Aや事業承継の株式価値算定に特化した人工知能エンジンを開発・運営して…
2023年3月8日、イチロウ株式会社は、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社LINKからイチロウ株式会社へと社名を変更したことも併せて発表しています。 イチロ…
2019年11月1日、株式会社アグリメディアは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 遊休農地を活用した、サポート付きの市民農園「シェア畑」や、農業求人サイト「あぐりナビ」、…
2024年11月26日、株式会社TAIANは、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TAIANは、クラウド型婚礼宴会システム「Oiwaii(オイワイー)」や、Web招待状・席次表「Con…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

