注目のスタートアップ

企業向けリスク・データベースの提供などの「KYCコンサルティング」が資金調達

company

2020年5月12日、KYCコンサルティング株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、西武しんきんキャピタル株式会社です。

KYCコンサルティングは、企業向けリスク・データベースの提供や、KYC/AMLに関するコンサルティングを展開しています。

高度なシステムにより収集し、経験豊富なスタッフが精査したリスク情報を低廉な価格で提供しています。

また、KYCに付随するコンサルティングや、実務対応もワンストップで提供しています。

今回の資金は、サービス品質の向上と先進的な事業展開の加速に充当されます。

KYCは、金融機関や仮想通貨、電子マネーの口座開設や、不正防止のための本人確認などで活用されています。

また、2018年の法律の改正により、本人確認書類については郵送だけでなくオンラインでも行えるようになりました。これによりオンラインで本人確認が行えるeKYCサービスがいくつか誕生しています。

KYCコンサルティングは、本人確認が必要となる金融サービスだけでなく、KYCを通常の業務フローに取り入れることで健全性を求める一般事業者向けにもコンサルティング・サービスを提供しています。

eKYCの登場により利便性が増すため、KYCを導入する企業はこの先増えていくことが考えられます。

スタートアップといえども、セキュリティ対策やリスク・マネジメントは万全にしておかなくてはなりません。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家に創業期のセキュリティ対策について伺っています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ コンサルティング データベース リスク 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

プログラミング×モノづくり教室「LOGY」運営の「Yoki」が資金調達
2019年11月20日、株式会社Yokiは、資金調達を実施したことを発表しました。 カリキュラムがなく、自由な発送で取り組む、子供向けのプログラミング×モノづくり教室「LOGY(ロジー)」を展開してい…
調剤薬局向け電子薬歴システム「Musubi」を提供する「カケハシ」が18億円調達
2023年3月29日、株式会社カケハシは、総額約18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 これによりシリーズCラウンドでの資金調達は終了し、合計の調達額は約94億円となりました。 カケハシは、…
オリジナルパッケージ作成プラットフォームを運営する「shizai」が資金調達
2025年6月30日、株式会社shizaiは、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約12.4億円となりました。 shizaiは、包装資材プラットフォーム「shizai」や、発注…
オールインワンAI編集アシスタントを提供する「StoryHub」が2.5億円調達
2025年7月24日、StoryHub株式会社は、総額2億5000万円の資金調達を発表しました。 StoryHubは、オールインワンAI編集アシスタント「StoryHub」を開発・提供しています。 高…
においセンシングデバイスやAIクラウドソフト「iinioicloud」を提供する「レボーン」が2.2億円調達
2024年6月6日、株式会社レボーンは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は7億円となりました。 レボーンは、においセンシングデバイスやAI…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集