注目のスタートアップ

法人向けXRサービス展開の「ホロックス」が1,200万円調達

company

2020年4月7日、株式会社ホロックスは、総額1,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。

法人向けXRソリューションを開発しています。

具体的には、リア・プロジェクションで遠隔地の人物を等身大で空間投影する「Holo-X Vセールス」や、コンテンツを空間投影することでCVRの上昇やブランド・ロイヤリティの向上をもたらすXRデジタル・サイネージ「Holo-X Vサイネージ」を開発しています。

今回の資金は、R&D・マーケティング・内部体制強化に充当されます。

XRは、VR/AR/MRなどの技術をまとめた呼び方です。

VR/ARコンテンツはすでに普及の段階にあり、ヴァーチャル・タレントによるライブなども多数開催されています。

また、Microsoftから商用ARグラス「HoloLens 2」が発売されたのを皮切りに、Apple、Google、Facebook、SAMSUNGなども、一般消費者向けのARグラスを提供すると言われています。

XRは動画コンテンツよりも没入度が高く、顧客のエンゲージメントも高くなると考えられます。XRの時代には企業はXRを活用したPR施策を展開していくことになるでしょう。

最新技術の開発には、資金だけでなく、ベンチャー・キャピタルなどによる支援も必要となってきます。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、ベンチャー・キャピタルから出資してもらうためのノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AR MR VR XR ソリューション 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

超高速の品種改良xスマート養殖による水産養殖システムを開発する「リージョナルフィッシュ」が2億円調達
2020年6月30日、リージョナルフィッシュ株式会社は、総額1億9,920万円の資金調達を実施したことを発表しました。 京都大学大学院農学研究科 木下政人助教、近畿大学水産研究所 家戸敬太郎教授らを創…
「NanoGAS」(高機能ナノバブル)を利用した腸内フローラ移植用菌液精製の技術を持つ「シンバイオシス」が資金調達
2022年8月24日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、シンバイオシス株式会社に投資を実行したことを発表しました。 シンバイオシスは、「NanoGAS」(=高機能ナノバブル)の特性を利用した…
国内食品メーカーを中心に海外販路開拓や越境EC支援などを手がける「DripSquare」が5000万円調達
2024年12月27日、株式会社DripSquareは、総額5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 DripSquareは、国内食品メーカーを中心に、海外販路開拓や越境ECのサポートを提…
有翼式再使用型ロケットを開発する「SPACE WALKER」とJALグループ商社「JALUX」が資本業務提携
2023年4月12日、株式会社SPACE WALKERは、株式会社JALUXと、資本業務提携を締結したことを発表しました。 SPACE WALKERは、サブオービタルスペースプレーン(有翼式再使用型ロ…
アフリカでタクシードライバー向けマイクロファイナンス事業を展開する「HAKKI AFRICA」が19.7億円調達
2025年2月3日、株式会社HAKKI AFRICAは、総額19億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 HAKKI AFRICAは、アフリカ・ケニアでタクシードライバー向けマイクロファ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集