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遊休地を屋台でシェアするサービス「STAND3.0」展開の「Replace」が資金調達

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2020年3月31日、株式会社Replaceは、資金調達を実施したことを発表しました。

遊休地を屋台でシェアするサービス「STAND3.0」を展開しています。

遊休地に賑わいを生みたい土地オーナーと、低コスト・低リスクで出店したい方を屋台でマッチングするサービスです。

出店場所の確保から、食材加工のキッチンの提供、屋台の貸し出しまで、開業に関わるすべてをサポートすることで、低コスト・低リスクでの出店を実現しています。

2020年4月現在、大阪の梅田、新今宮、天満橋、難波に出店スペースがあります。

今回の資金は、JR西日本グループとの連携強化や、出店エリアの拡大などに充当されます。

SNSなどにより、店舗の立地は昔と比べると重要ではなくなってきています。そのため低コストで出店できるキッチンカーが年々増加してきています。

また、インバウンド需要も要因とみられています。

屋台はキッチンカーと比べると、移動ができないというデメリットが生まれてしまうものの、キッチンカーよりも店舗そのもののコストが抑えられるというメリットが生まれます。

まだ、屋台市場に関する分析は進んでいないものの、野外で飲食するという特別感は時代にマッチしたものですから、これから先、伸びてくることが予想されます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊に、飲食に特化した「飲食開業手帳」があります。立地や内装、物件のポイント、手続きなど、出店に関わるものや、資金調達、資金繰りの改善、スタッフの採用・教育など、飲食店の開業に必要なノウハウを提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ スペース マッチング 株式会社 資金調達 飲食
飲食開業手帳
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