注目のスタートアップ

ローカル・コミュニティやコワーキング・スペース運営の「ATOMica」が1.8億円調達

company

2020年3月26日、株式会社ATOMicaは、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

株式会社ビットキーと株式会社ディーサイングループのジョイント・ベンチャーとして2019年4月に設立された企業です。

コワーキング・スペースの運営や、イベント会場のレンタル・サービス、カフェ、シェア・キッチンなどを展開しています。

また、ソフト事業としても、コミュニティSaaSや、採用、教育、ローカル・メディア、産学官連携、ビジネス・マッチングなどの領域にも正式に参入していく予定です。

2019年6月には、宮崎県宮崎市にある百貨店「ボンベルタ橘」の8階に、シェア・キッチン併設型160坪の大型コワーキング・スペースをオープンしています。

今回の資金は、事業開発・コミュニティSaaS開発を推進するための体制の拡充や、拠点開発の加速に充当されます。

シェア・オフィス・ビジネスは、ただ会議室・オフィスを貸すだけでは収益があがらないため、付帯するサービスをどう提供するかが重要になってきます。

ATOMicaは、ビットキーの関連会社という立ち位置であるため、コワーキング・スペースにビットキーが開発するスマート・ロックなどの最新の製品が導入され、生きたショー・ルームのようになっていることが特徴的です。

起業する場合、オフィスが必要となってきます。賃貸オフィス、コワーキング・スペース、シェア・オフィス、バーチャル・オフィスなど、様々な選択肢があり、とても悩ましい問題です。「冊子版創業手帳」では、創業期のオフィスの選び方について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ATOMica コミュニティ コワーキング・スペース ビットキー 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

スマホ向けゲーム・アプリ開発の「ワンダープラネット」が資金調達へ
2019年7月2日、ワンダープラネット株式会社は、最大10億円の資金調達を実施することを発表しました。 パズルRPG「クラッシュフィーバー」や、『週刊少年ジャンプ』創刊50周年記念タイトル「ジャンプチ…
データを中心としたDX支援を展開する「アイディオット」が「エイチ・アイ・エス」から資金調達
2022年6月30日、株式会社アイディオットは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社エイチ・アイ・エスです。 アイディオットは、DX支援事業や、データ売買マッチングプラットフォー…
農作物のアップサイクルに取り組む「グリーンエース」が資金調達
2022年9月30日、株式会社グリーンエースは、資金調達を実施したことを発表しました。 グリーンエースは、農産物のアップサイクルに取り組む東京農工大学発のスタートアップです。 東京農工大学とJA全農と…
後払い型(ISA)のリスキリング転職プラットフォームを展開する「WorX」が1.5億円調達
2023年8月31日、WorX株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 後払い型(ISA)リスキリング転職プラットフォーム「WorX」を運営しています。 越境転職(業…
マイクロモビリティの開発・販売を行う「glafit」が10億円調達
2021年11月24日、glafit株式会社は、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 マイクロモビリティの開発・販売を行っています。 2021年11月現在、折りたたみ自転車と原付バイ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集