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スペース・プレーン開発の「SPACE WALKER」が3.7億円調達

2019年10月1日、株式会社SPACE WALKERは、総額3億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

サブオービタル・スペース・プレーンの設計・開発を行っています。

スペース・プレーンとは、飛行機と同じような滑走路から自力で離陸し、大気圏離脱・突入を行うことができる宇宙船のことです。

完全に宇宙空間に突入するわけではなく、空と宇宙のあいだである地上100kmの地点まで上昇し、周回軌道に乗らず、地上に戻ってくるサブオービタル(準軌道)旅行の実現を目指しています。

2022年に科学実験、2024年に小型衛星打上げ、2027年に宇宙旅行を予定しています。

株式会社SPACE WALKER 代表取締役CEO 眞鍋 顕秀 氏のコメント

今回のニュースにつきまして、株式会社SPACE WALKER 代表取締役CEO 眞鍋 顕秀 氏よりコメントが届きました!

眞鍋 顕秀株式会社SPACE WALKER

2003年に慶應義塾大学経済学部経済学科卒業後、公認会計士試験に合格。大手監査法人に勤務し法定監査・任意監査・IPOコンサルティング等に従事した後、2012年にまほろ綜合会計事務所を独立開業。自身でもサロン経営・シェアオフィスの運営等、複数の事業展開を行ないつつ、実体験に裏づけされた会計・税務を中心とした起業支援・経営コンサルティングによる顧客サポートを行なう。2017年12月、株式会社SPACE WALKERを共同設立。日本が数十年に渡って培ってきた有翼式の再使用ロケットの技術を結集し、2027年日本初の有人宇宙飛行を目指す。

ーこの事業を始めた経緯について教えてください。

眞鍋:大手監査法人を退職し、2012年より独立開業する形で会計事務所の経営をしておりましたが、2016年に当時九州工業大学で教授を務めていた現CTO米本(現、東京理科大学教授兼任)と資金調達の相談を受ける形で出会いました。世界を見れば、ちょうどその1年前の2015年にイーロン・マスク氏が率いるSpaceXがロケットの1段目について垂直着陸での回収に成功し、使い捨てが主流であるロケット産業に大きな変化の兆しが見え始めていました。

この大きな時代の変化を感じる宇宙産業、とりわけ最も難しいと言われるロケット産業で、日本が数十年に渡って培ってきた技術力をベースに、時代の波にあわせたビジネス展開が出来れば自分達の力で世界を変えることが出来る。そう確信し、有翼式の再使用ロケットの開発とそのサービスインを目指して人生をかける決意をしました。

ー今回の資金調達について、どのような反響がありましたか?

眞鍋:投資家や弊社で働きたいといってくださるエンジニアの方、技術提携の候補となりうるエンジニアリング会社など、思った以上に多方面からのお問い合わせが来ております。開発規模からするとまだまだ資金調達の状況は十分ではありませんので、このようなお問い合わせをいただけることは非常にありがたいです。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

眞鍋:目指すべきゴールは2027年日本初の有人宇宙飛行です。その手前では、実績を積むために無人の有翼機の開発を行い、2022年に科学ミッションサービス、2024年に小型衛星打ち上げサービスをローンチ予定です。

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