注目のスタートアップ

理工系学生採用サービス運営の「テックオーシャン」が5,000万円調達

2019年8月27日、株式会社テックオーシャンは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

AI・ビッグデータによる理工系学生採用サービス「TECH OFFER」を運営しています。

全国約25,000の大学研究室・大学教員と、約100万件の技術キーワードを活用することで、理工系学生とその能力を求める技術系企業を、半自動的にマッチングする採用サービスです。

今回の資金は、サービス開発体制・営業体制の強化、マッチング・システムの強化、マーケティングの強化に充当されます。

株式会社テックオーシャン 代表取締役社長 長井祐樹氏のコメント

今回のニュースにつきまして、株式会社テックオーシャン 代表取締役社長の長井祐樹氏よりコメントが届きました!

この事業を始めた経緯について教えてください。

長井:私自身が大学に入学したきっかけは砂漠を緑にしたいという思いでした。これに関連する専門として植物の研究をしたのですが、就職活動の際に自分の思いや能力を活かすことのできるフィールドをうまく見つけ出せなかったことが原体験としてあります。
また、年間1万人以上に理工系学生の就職活動指導を行ってきた経験から、技術系学生が自身の専門性で企業と学生が出出会うインフラが必要だと感じたことがきっかけです。

今回の資金調達についてどんな反響がありましたか?

長井:各方面から応援のメッセージをいただいており、銀行系のベンチャーキャピタル様も応援してくださっているので取引先の拡大に期待をしています。

今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

長井:まずは現在育てている、理工系新卒学生を技術キーワードベースで自動でスカウトをできるサービスを育て、企業と学生双方が納得感のある出会いをどんどん生み出していきたいと考えています。
次は、人工知能やビッグデータをさらに活用することによって、新卒技術系学生の採用領域にとどまらず今までに見たことがないようなサービスの創出もしていきたいと考えています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI マッチング 技術 採用サービス 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「NanoGAS」(高機能ナノバブル)を利用した腸内フローラ移植用菌液精製の技術を持つ「シンバイオシス」が資金調達
2022年8月24日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、シンバイオシス株式会社に投資を実行したことを発表しました。 シンバイオシスは、「NanoGAS」(=高機能ナノバブル)の特性を利用した…
社会インパクト可視化システムと社会インパクト投資プラットフォームを開発する「インパクトサークル」が8,000万円調達
2022年3月16日、インパクトサークル株式会社は、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 社会インパクト可視化型マイクロファイナンスと、社会インパクト投資プラットフォームを開発…
CO2排出量可視化・削減クラウドサービス「アスゼロ」提供の「アスエネ」が18億円調達
2022年4月13日、アスエネ株式会社は、総額18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アスエネは、温室効果ガス排出量管理クラウドサービス「アスゼロ」、再エネ100%&地産地消クリーン電力サー…
太陽光発電開発事業などを展開する「エコスタイル」が「みずほリース」と資本業務提携
2023年3月1日、株式会社エコスタイルは、みずほリース株式会社と、資本業務提携に関する契約を締結したことを発表しました。 エコスタイルは、太陽光発電所用地の収集・開発から、EPC(設計・調達・建設)…
物流DXプラットフォームを開発する「シマント」が2億円調達
2024年7月16日、株式会社シマントは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 シマントは、各業界の物流キープレイヤーと連携し、物流効率化を実現するシステムを開発しています。このシステ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集