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2019年7月8日 大久保の視点建設業マッチング・アプリ運営の「助太刀」が7億円調達

2019年7月2日、株式会社助太刀は、総額約7億円の資金調達を実施したことを発表しました。
建設現場と大工や左官などの現場職人をマッチングするアプリ「助太刀」を運営しています。
ほかには、その日の稼ぎをその日のうちに受け取れる「助太刀Pay」、職人さん向けブランド・プリペイド・カード「助太刀カード」などを提供しています。
今回の資金は、「助太刀」のプロダクト開発、人材採用、マーケティング活動に充当されます。
<創業手帳・創業者 大久保幸世の視点>
日本で多い建築業。古い業界をテクノロジーで変えられるか
日本では新規創業はともかく、既存の会社では建築業が多い。
多重下請構造など古い慣習の強い業界だ。助太刀はテクノロジーとプラットフォームで業界を新しく作り変えようとしている。
利益が取れる状態で市場が維持されている、古い業界のトランスフォーメーションは利益になりやすい面もある。
かなりの額の調達になるが、成功した場合のリターンも大きい業界だ。
一方でユーザーのITリテラシーは高いとはいえない業界のため、サポートコストをかなりかけているものと思われる。使いやすいUIも成功の鍵になるだろう。
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解説者紹介
大久保幸世 創業手帳 株式会社 ファウンダー
大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。