「LINE」がスコアリング・サービス「LINE Score」をリリース

tips

2019年6月27日、LINE株式会社は、「LINE Score」をリリースしたことを発表しました。

「LINE Score」は、AIを活用したLINE独自のスコアリング・モデルを活用した、スコアリング・サービスです。

コミュニケーション・アプリ「LINE」上のLINEウォレットから、誰でも利用可能です。

LINE上の利用動向などから算出したユーザーのスコアの値によって、最適なキャンペーンや、特典などが受けられるというものです。

<創業手帳・創業者 大久保幸世の視点>

数と実力、シンプルかつ日本人好みのUIはどこまで広がるか

LINEは莫大なユーザー数、テクノロジー、エンジニアはチャットの世界だけでなく、次々と既存の領域を塗り替えている。LINEの期待感で言うと、シンプルさ、わかりやすさ、楽しそうというブランディングがある。既出の2BサービスだがLINEWORKSなども、わかりやすいスタンプによるコミュニケーションなど日本のマーケット、特にITリテラシーが高くない層でも入りやすいUIは、日本のデジタルトランスフォーメーションに寄与していく可能性がある。

LINEは検索で勝てるのか?

検索エンジンへの再挑戦への発表があったが、正直グーグル、ヤフー(グーグルのエンジンを利用)に勝てるのかというのはあるが、日本で挑戦的な風土とスケール感のあるLINEであれば、もしかしたら、なにかやってくれるかもしれないという期待感もある。LINEはスタンプで日本固有のカルチャーにフィットさせたように、LINEらしさをどうだしていくかが鍵になるかもしれない。

カテゴリ トレンド
関連タグ LINE(ライン) フィンテック 新サービス
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIで最適なアロマを選んで届けてくれる「CODE Meee ONE」が正式ローンチ
2019年6月27日、株式会社コードミーは、「CODE Meee ONE(コードミー ワン)」を正式にローンチしたことを発表しました。 「CODE Meee ONE」は、パーソナライズ・アロマ・サービ…
AIによるエントリーシート自動作成サービス「ES Maker」がリリース
2023年3月17日、Ann株式会社は、新サービス「ES Maker」を一般公開したことを発表しました。 「ES Maker」は、AIによってエントリーシートの見本を自動で作成するサービスです。 質問…
「IRIS」がタクシーのラッピング広告サービス「タクシール」を提供開始
2022年8月29日、株式会社IRISは、新サービス「タクシール」を開始したことを発表しました。 「タクシール」は、1か月1台3万円から、東京都内を走行するタクシーにラッピング広告を掲載できるサービス…
AI搭載型チャットボットによりコールセンターの新規顧客獲得や顧客対応を自動化する「KUZEN for コールセンター」がリリース
2022年9月29日、株式会社コンシェルジュは、新サービス「KUZEN forコールセンター」を提供開始することを発表しました。 「KUZEN forコールセンター」は、AIチャットボットにより、商品…
地域の専門家プラットフォーム運営の「ミツモア」が5億円調達
2019年6月27日、株式会社ミツモアは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 地域の事業者と依頼者を結ぶオンライン・プラットフォーム「ミツモア」を運営しています。 カメラマン・士業・ク…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集