創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2019年5月15日 注目のニュース中高生向けタブレット教材提供の「atama plus」が15億円調達
2019年5月13日、atama plus株式会社は、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。
AIを活用した中高生向けのタブレット型教材「atama+」を開発・提供しています。
AIを活用し、生徒の理解度や、ミスの傾向、学習履歴、集中度などをリアルタイムで診断し、最適な教材を作成するサービスです。
今回の資金は、プロダクトの強化や、学習塾各社へのサポート体制の強化に充当されます。
代表 稲田 大輔氏のコメント
今回のニュースにつきまして、atama plus株式会社 代表の稲田 大輔氏よりコメントが届きました!
稲田 大輔(いなだ だいすけ)
「テクノロジーで世の中を変えたい」という想いから東京大学工学部へ進学、「世の中を変える仕組みを創りたい」という想いから三井物産に入社。世界中の人と話す中で、人の“幸せ”は幼少期の過ごし方の影響が大きいと思うようになり、三井物産で教育事業を立ち上げる。ブラジルで教育の会社を設立したり、Edtech(教育×IT)事業を行ったりする中で、日本の教育はテクノロジーの活用で変革できると思うに至り、atama plusを創業。
「テクノロジーで世の中を変えたい」という想いから東京大学工学部へ進学、「世の中を変える仕組みを創りたい」という想いから三井物産に入社。世界中の人と話す中で、人の“幸せ”は幼少期の過ごし方の影響が大きいと思うようになり、三井物産で教育事業を立ち上げる。ブラジルで教育の会社を設立したり、Edtech(教育×IT)事業を行ったりする中で、日本の教育はテクノロジーの活用で変革できると思うに至り、atama plusを創業。
ー事業を立ち上げたきっかけを教えてください
稲田:ブラジルなど、様々な国の教育を見る中で、教育スタイルが長年変わらない日本の現状に疑問をいだきました。「基礎学力」と「社会でいきる力」の両方を身につけ、自分の人生を生きる人を増やしたい、そして世の中の笑顔を増やしたいと考え、まずは“学習の効率性”を追求すべく、学習を一人ひとり最適化し、「基礎学力」を最短で身につけることをコンセプトに開発されたAI教材「atama+」を開発しました。
ー今回の資金調達について、反響はありましたか?
稲田:たくさんのメディアに掲載いただき、その後の塾からのお問い合わせや採用応募が増えるなど、大きな反響がありました。
ー事業の今後の展開について、教えてください。
稲田:開発スピードを更に加速し、一人ひとりの生徒の満足度を最大化できるプロダクトの強化を行なっていく予定です。具体的には、対応教科を増やしたり、学習をサポートする新しい機能を追加します。また、学習塾各社へのサポート体制の強化をし、より多くの教室での採用を促進していきます。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | 教育 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
アニメーション作品の企画制作プロダクション「ツインエンジン」が資金調達
2022年8月29日、株式会社ツインエンジンは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、中国・深セン市の大手IT・ネットサービス企業テンセント社、電子書籍プラットフォーム「めちゃコミック」を…
2022年8月29日、株式会社ツインエンジンは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、中国・深セン市の大手IT・ネットサービス企業テンセント社、電子書籍プラットフォーム「めちゃコミック」を…
ヘッドレスCMSを開発する「Newt」が1億円調達
2022年7月26日、Newt株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、XTech Ventures株式会社です。 Newtは、APIベースでコンテンツ管理が行えるヘッドレ…
2022年7月26日、Newt株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、XTech Ventures株式会社です。 Newtは、APIベースでコンテンツ管理が行えるヘッドレ…
ロボットの高度自律型遠隔制御システム(HATS)開発の「キビテク」が6,840万円調達
2020年9月18日、株式会社キビテクは、総額6,840万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロボットの高度自律型遠隔制御システム(HATS)の開発と、ロボット用制御ソフトウェアの受託開発を行…
2020年9月18日、株式会社キビテクは、総額6,840万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロボットの高度自律型遠隔制御システム(HATS)の開発と、ロボット用制御ソフトウェアの受託開発を行…
コミュニケーション・ロボット「OriHime」など開発の「オリィ研究所」が5億円調達
2020年10月15日、株式会社オリィ研究所は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 以下の製品・サービスを開発・提供しています。 ・遠隔操作で自由自在に動かせる小型分身ロボット「Ori…
2020年10月15日、株式会社オリィ研究所は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 以下の製品・サービスを開発・提供しています。 ・遠隔操作で自由自在に動かせる小型分身ロボット「Ori…
人材紹介会社向けの求人流通プラットフォームなど提供の「ROXX」が5億円調達
2020年2月19日、株式会社ROXXは、総額5億円の資金調達を発表しました。 人材紹介会社向けの求人流通プラットフォーム「agent bank」や、月額定額制リファレンス・チェック・サービス「bac…
2020年2月19日、株式会社ROXXは、総額5億円の資金調達を発表しました。 人材紹介会社向けの求人流通プラットフォーム「agent bank」や、月額定額制リファレンス・チェック・サービス「bac…
大久保の視点
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース
創業時に役立つサービス特集