ビジネス雑誌ランキング!おすすめの売れ筋雑誌TOP20

創業手帳

2024年に読むべき!最新トレンドを押さえたビジネスパーソン必見の雑誌を厳選


ビジネスパーソンにとって、最新の情報にアンテナを張ることは日常的な行動です。
しかし、経営から政界情勢、金融のトレンドまで、知っておくべき情報は幅広く、情報収集にかける時間も膨大になってしまうことがあります。

効率的に情報を得るために活躍するのがビジネス雑誌です。ここでは、経営者やビジネス
パーソンが最新のトレンドを把握するために必読のビジネス雑誌を紹介します。

※この記事を書いている「創業手帳」ではさらに充実した情報を分厚い「創業手帳・印刷版」でも解説しています。無料でもらえるので取り寄せしてみてください

ビジネス雑誌おすすめ20選


コンビニや書店には数多くのビジネス雑誌が並んでいます。すでにビジネス雑誌を購読している人でも、ビジネス雑誌の特徴や傾向を理解している人は少ないかもしれません。
ここでは、ビジネス雑誌の中からおすすめできる20冊をまとめました。

1.PRESIDENT(プレジデント)

PRESIDENT(プレジデント)は、1963年に創刊された歴史があるビジネス総合誌です。米国FORTUNEの日本版としてスタートしました。
経営者層を中心読者として、ハイクオリティなビジネス情報のほか、ライフスタイルやスキルアップ方法まで取り上げています。
また、2000年2月からは発行サイクルを第2金曜日と第4金曜日の月2回に変更して、企業経営に携わる経営者に向けた情報を精力的に発信しています。

インフレ対策のような身近なテーマも扱っているので、仕事からプライベートまで問題解決のバイブルとして利用可能です。

2.週刊ダイヤモンド

週刊ダイヤモンドは、1913年創刊に創刊した歴史あるビジネス誌です。100年以上にわたって企業やビジネスパーソンに必要な情報を掲載しています。
メイン読者層は経営者や役員クラスではあるものの、わかりやすい誌面でビジネス誌をあまり読んだことがない人にもおすすめです。

また、同一の担当記者が企業と産業を長期間カバーする体制を採用している点が特色です。
今までに数多くのスクープを世に送り出しています。深い洞察と分析に基づいた記事や特集は、知的好奇心を刺激する内容となっています。

3.週刊東洋経済

週刊東洋経済は、「会社四季報」によって培われてきた情報量と分析力で安定した評価を獲得してきた経済誌です。1895年に創刊され、毎週月曜日に発売されています。
深い洞察や豊富な図解で効率的に学べるため、ビジネスリーダーに最適です。
日経ビジネス、PRESIDENT(プレジデント)、週刊ダイヤモンドとともに4大経済誌とされています。

4.日経ビジネス

日経ビジネスは、30年連続で日本で一番読まれている週刊ビジネス誌です。毎週月曜日に発売されています。
年間1,000人に及ぶリーダーの行動と本音が紹介されているので、これから起業を目指す人や経営者を目指している方にもおすすめです。
50人を超える専門記者が在籍しているため内容も深く、高い視座で幅広い分野の知識を蓄えたいと考えるビジネスパーソンに最適です。

5.ニューズウィーク日本版

広い視野を持って働くビジネスパーソンには、グローバルな視点から政治や経済の情報を報道するニューズウィーク日本版をおすすめします。
ニューズウィークは、全米で300万部以上、全世界で400万部近い発行部数を誇るビジネス誌です。

社会情勢とともに文化やテクノロジーといったテーマにも力を入れている点が大きな特徴です。
日本だけのニュースでは物足りないと感じるビジネスパーソンや、海外進出を目指す経営者に読んでほしい経済誌となっています。

6.ダイヤモンドZAi(ザイ)

これから金融知識を身に着けたいと考えている人に最適な1冊がダイヤモンドZAi(ザイ)です。
イラストや図解が豊富に使われていて、金融や投資の知識が少ない人にもわかりやすく書かれています。
人気の優待株や新NISAといった多くの人が関心を持つトピックがメインで、雑談のきっかけ作りにも最適です。毎月21日に発売されています。

7.週刊エコノミスト

週刊エコノミストは、1923年に毎日新聞社が創刊した毎週月曜日発売のビジネス誌です。
より専門的なトピックにも触れていて、経済と政治をバランス良く学びたい人にも適しています。
経済専門誌として、金融経済や資産運用関連の話題が豊富で、社内でも活用できる内容です。また、資産運用や老後の生活設計の参考にしたい人にもおすすめします。

8.日経マネー

日経マネーは、日本経済新聞社グループの取材力が活かされており、信頼性に定評がある月刊のマネー情報誌です。
株式投資や投資信託といった投資情報のほか、保険選びや不動産、定年後の生活などの情報を掲載しています。
投資でもビジネスの現場でも広い視点や潮目を見る目が求められます。ライフアドバイザーとしても役立つ雑誌です。

9.会社四季報

会社四季報は、1936年に創刊し上場企業のデータを網羅してきた会社辞典の代名詞です。
取材力を武器に、中立的かつ客観的な内容で信頼性が高い情報が多く、投資家やビジネスパーソンから支持されてきました。
年4回の発売で、その時の最新決算の内容が反映されています。

以下では会社四季報の姉妹紙についてもまとめているので比較して選んでください。

会社四季報 プロ500

会社四季報プロ500は、3800社以上ある全上場銘柄から500銘柄に絞って掲載されている情報誌です。会社四季報と同じように年4回発売されます。
会社四季報 プロ500は、ビジュアルデータが豊富にある上、株価指標の使い方といった銘柄選びの基本を学べるので初心者にもおすすめ。話題の投資テーマが巻頭の特集で紹介されるので、トレンドを把握できます。

会社四季報 ワイド版

会社四季報を読んでみたものの、文字の小ささや見にくさに困ってしまう人も多くいるかもしれません。
会社四季報 ワイド版は、通常版の会社四季報の2倍の文字数で読みやすい点が大きな魅力です。ワイド版だけのマル秘巻末「袋とじ」付きの特典もあります。

10.月刊経理ウーマン

月刊経理ウーマンを発刊しているのは、株式会社研修出版です。創業時からのポリシーは、「仕事に役立つ情報を提供すること によって広く社会に貢献すること」です。
経理や税務といった専門的な内容もわかりやすく記載しているので、スタートアップやこれから成長していく企業にとっても役立つ一冊となっています。
多くの企業の事例が掲載されているので、参考になる内容が多くあるでしょう。

11.正論

正論は、1973年10月に産経新聞社が創刊した雑誌です。月刊で毎月1日に発売されます。
ビジネスパーソンの中には、将来の日本を憂い、これからどうすべきかと何ができるのかと悩む人も数多くいます。
正論は、国民のための世論提起を信念として受け継いできた経済誌です。専門性が高い執筆陣による政治や経済への多角的な主張は見ごたえがあります。

12.英国The Economist(エコノミスト)

英国The Economistは、The Economist Newspaper Limitedは出版する雑誌です。毎日新聞社の週刊エコノミストとは関係ありません。
英国TheEconomist(エコノミスト)は英語版での発行なので、英語を学ぶビジネスパーソンにも最適です。
Online版は10のアプリで閲覧できるほか、音声へのフルアクセスが利用できるので英語を学びたい、リスニング力を高めたい時にも利用してみてください。

13.日経ウーマン

日経ウーマンは、働く女性に向けたワーク&ライフスタイル情報誌で、毎月7日に発売されます。
読者の生の声を読み込みながら、企画立案から記事執筆までおこなっているのが大きな特徴です。
日経ウーマン内では、多様なロールモデルやキャリア形成のセオリーが紹介されています。
経済からヘルスケアまで幅広いコンテンツが魅力で、様々なジャンルの情報を収集したい人におすすめです。

14.TIME(タイム)

TIME(タイム)は、世界200カ国で2000万人が読む世界最大の英文週刊ニュース誌です。1923年に創刊され、発行部数368万部を誇ります。
また、オピニオンリーダーとして発信されたTIME独自の見解・視点は、多くのビジネスパーソンが注目しています。
洗練された言い回しの英語表現もTIME(タイム)の魅力です。英語での商談ややり取りが多いビジネスパーソンにも適しています。

15.Wedge(ウェッジ)

Wedge(ウェッジ)は、エグゼクティブ層のビジネスパーソンへ向けのビジネスオピニオン誌です。1989年の創刊以来、先見性が高い記事で信頼を勝ち得てきました。
新幹線のグリーン車に搭載されていて目にしたことがある人もいるかもしれません。
一度に体系的に整理された情報を獲得したいと考える経営層からの支持を集めている経済誌です。

16.DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビューは、世界50ヵ国以上のビジネス・リーダーが愛読しているHarvard Business Reviewの日本版です。
月刊誌で本国の論文と日本オリジナルの記事を組み合わせて構成されています。
雑誌だけでなく、最新号の論文をいち早く読めるプランも提供されています。最先端のビジネスコンセプトに触れたい人は、読んでみてください。

17.Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)は、世界38カ国で800万人が愛読しているビジネス誌「Forbes」の日本版です。
毎月25日に発売されています。国内外の第一線で活躍する人々のストーリーや、生き様に焦点をあてた記事が人気を博しています。
国内外の一流ビジネスパーソンや著名な経営者をはじめ、起業家や投資家の視点や価値観など、ビジネスパーソンにとって貴重な情報を得られます。
また、デザイン性が高く、来客用にも適しています。

18.ZAITEN(ザイテン)

ZAITEN(ザイテン)は、企業や経済、社会の動向を読者の目線や感情に立脚して伝える月刊誌です。
ZAITEN(ザイテン)は、ビジネスパーソンはもちろん、中小企業経営者やマスコミ関係者にも支持されています。
また、生活者の視点を大事にしていることから、学生や主婦といった幅広い層に支持されています。株式や不動産、企業活動に悩みを持つ人は、ぜひ読んでみてください。

ビジネス雑誌を選ぶ際の5つのポイント


ビジネス雑誌は、コンビニや書店で数多く扱われています。しかし、どれが自分に合ったものを判別するのは決して簡単なことではありません。
ここでは、ビジネス雑誌を選ぶ時の5つのポイントを紹介します。

知りたい内容と雑誌のジャンルが一致しているか

ビジネス雑誌を選ぶ際には、まず自分が知りたい内容を明確にしてください。
エンタメ要素が強く楽しんで読める雑誌や、経済について知識を蓄えられる雑誌など、どのような情報を得たいかによって選ぶ雑誌は異なります。

また、世界情勢について知りたいのであれば、海外ビジネス誌も選択肢に入れてください。
自分が読みたい内容や抱えているニーズを明らかにすれば、ビジネス雑誌を選びやすくなります。

雑誌の信頼性と評判

ビジネス雑誌を選ぶ際には、雑誌の信頼性や評判を確認することも重要です。
創刊後に長く信頼を得てきた雑誌は、情報の信頼性や充実度が安定しており、ビジネスパーソンにとって心強いパートナーになってくれるかもしれません。
雑誌の信頼性や評判は口コミでもわかります。ビジネス誌の特色や、どのような人に支持されているのかを調べてみてください。

情報の新鮮さとトレンドのカバー

雑誌は発刊のタイミングをチェックしてから購入してください。多くの雑誌は週刊か月刊、季節ごとの季刊です。

最新の情報を早く手に入れたい人には、週刊のビジネス雑誌をおすすめします。情報をまとめて理解したい人には、月刊や季刊のものが適しているかもしれません。
実際に購読してみて自分の生活に合う発刊ペースを掴むようにしてください。

価格とコストパフォーマンス

毎月のビジネス雑誌代も比較する時のポイントです。それぞれの価格や得られる情報を比較して選んでみてください。

毎月の雑誌代を抑えたいと考えるのであれば、読み放題サービスも役立ちます。
読み放題サービスを利用すれば、スマートフォンやタブレットで移動中に読めます。また、毎月定額のため、購読費用がかさんでいる人は導入を検討してみてください。

女性向けビジネス雑誌で新しい視点を学ぶのもおすすめ

視点を変えたビジネス雑誌を選ぶのであれば、自分とは違う属性の雑誌を選んでみてください。
男性読者が多い雑誌を読んでいるのであれば、女性をターゲットにした雑誌を読むことで新しい視点を得られたり、女性向けのビジネスアイデアにつながったりします。
ビジネス雑誌から自分とは違う視点を学び、ビジネスに活かしてみてください。

迷った時におすすめの4大ビジネス雑誌


4大ビジネス誌と呼ばれる、日経ビジネスとPRESIDENT、週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済は、ぜひ購読を検討してください。
4冊にはそれぞれ特性があります。日経ビジネスは、経済や世界情勢についての内容が濃く、マクロ経済からミクロ視点の記事まで網羅的に特集しています。
一方で、週刊ダイヤモンドは、エンターテインメント性が強い特集記事が話題です。

週刊東洋経済は、為替からエンターテインメントまで幅広く、企業分析にも強い点が特色です。
週刊エコノミストは、金融や資産運用関連に強く多くのエグゼクティブに支持されています。
どの雑誌も独自の視点や取材力、主張が魅力的なので、迷った時には4大経済誌を選ぶことをおすすめします。

まとめ・ランキングを参考にして自分のニーズに最も合ったビジネス雑誌を選ぼう

ビジネス雑誌20誌を厳選して紹介しました。ビジネス雑誌の内容は、金融や世界情勢をはじめ、投資や資産運用、ライフスタイルと多岐にわたっています。
求める情報によって、選ぶべきビジネス雑誌は異なります。各雑誌の内容や発行頻度を考慮して、ニーズに最も合うものを選んでください。

起業をご検討中の皆様には、ぜひ「創業手帳」をおすすめ致します。どうやって起業をすればいいのかのノウハウから、実際に会社を立ち上げた方々の実例をインタビュー形式でお伺いした記事など、全て無料で読めるマガジンとなっています。創業手帳の会員になっていただいた方は他にも、ビジネスで使えるテンプレート集や補助金・助成金情報などが入手できますので、ぜひご活用ください。

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(編集:創業手帳編集部)

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