世界初!主食から必要な全ての栄養素を摂れる「BASE PASTA」で健康を当たり前に。ベースフード橋本社長インタビュー

創業手帳

完全栄養の主食を生み出したのはIT企業出身者!?

(2017/08/21更新)

今や世界中で様々なビジネスが展開されていますが、人々が今も昔も変わらず興味を持ち続けているものがあります。それは「健康」です。
今回紹介する「BASE PASTA」は、1食に必要な栄養素31種類がすべて入っている「完全栄養」食品。健康志向の方は特に注目の食品です。
しかも、開発したベースフード株式会社の代表取締役 橋本氏は、食品会社ではなくIT企業出身という異色の経歴の持ち主。いったいなぜ完全栄養の食品づくりを始めたのでしょうか?
そこで、ベースフード株式会社の橋本氏に、BASE PASTAを作り始めたきっかけや大事にしているビジョンについてお話を伺いました。

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橋本舜
ベースフード株式会社 代表取締役
株式会社DeNAに新卒入社。ソーシャルゲームのプロデューサーやakippa事業の立ち上げ、ロボットタクシーの創業メンバーとして同社事業の立ち上げに従事。
2016年4月ベースフード株式会社創業。「主食をイノベーションして健康を当たり前にする」をビジョンとし、世界初の完全栄養の主食”BASE PASTA”を開発。現在、社員6名で国内での普及や海外展開の準備を進めている。

健康を当たり前にする

ーまずは御社の取り組みについて教えてください。

世界初の必要な栄養素が全て入った完全栄養の主食を開発・販売し、今まで通りのライフスタイルのままで栄養バランスを維持できるようにし、健康を当たり前にすることを目指しています。

第一弾として、小麦全粒粉やチアシード等の栄養豊富な食材を練り込み、自然本来の味がしっかりする、完全栄養の生麺”BASE PASTA”を販売しています。

ー「BASE PASTA」を作り始めたきっかけは何でしたか?

前職で関わっていた新規事業において、日本の医療費の抑制の必要性を認識するなど、健康寿命を伸ばすことが必要だと感じていました。
また、自分自身の生活の中で、栄養バランスの偏りに対する解決策のなかで、簡単に取り入れることができる方法が無かったことがきっかけでした。

ー創業までの経緯を教えてください。

創業前にシリコンバレー発の完全栄養飲料ソイレントの存在を知っていたのですが、食べる楽しみを無くすことなく、自然に今の生活に取り入れられるように出来ないかと考えていました。その結果、「ほとんどの人が毎日食べている主食を完全栄養にできれば、栄養バランスの偏りを無くすことができる」と思い付きました。

ですが、前職はIT企業でしたので、食品分野は全くの専門外でした。なので、まずは栄養士の友人から栄養計算の方法を教えてもらい、家庭用のパスタマシーンでパスタを自作するところから始めました。最初は、パスタの形状を保つのもままならず、味もおいしくなかったです・・・。

試行錯誤しながら自作である程度のものができた段階で製麺所にお伺いし、開発完了後の生産の了承を頂いたあとに前職を退職して、この事業の立ち上げに専念しました。

ー事業を行っていくうえで、ビジョン、大事にしていることはありますか?

「主食をイノベーションして、健康を当たり前にする」が会社のビジョンです。

今は健康や栄養の情報が世の中に溢れていて、どれが良いのか分かりづらいと思います。
それを解決するために、科学的合理的アプローチから健康を簡単にする商品やサービスを作り広めていきます。

「あったらいいな」がイノベーションを起こすきっかけになる

ー現在の健康食品市場については、どのように思っていますか?

健康食品市場は7,500億円と大きな市場です。

今は高齢者向けの市場が大きいですが、高齢者になる前からの健康維持の重要性の認知を広め、SNSやインターネットを活用してお客さまと繋がることにより、次の時代の健康食品の代表的会社を目指します。

ー事業を進めていくうえで、困難だったことはありましたか?

食品開発の経験が無い中で新商品の開発にチャレンジしたので、書籍や専門家の方など、必要な情報にリーチするのが困難でした。

一つ一つ進めていき、一人一人紹介してもらい、探している情報を見つける度に、商品開発の壁を少しずつ超えていきました。
今では、その経験の中で積み重ねた、会社や専門家のネットワークとノウハウが会社の強みです。

ーメンバーをどのように集めましたか?

2016年6月~11月は私1人、2016年12月~2017年4月は2人、2017年5月~今現在は6人、で事業を進めています。

前職のDeNAが人材を重視していたこともあり、既に信頼関係のある人達の中から選びました。

採用活動はしていませんが、共感されるビジョンを持つこと、広報活動や協業を大切に進めることで、一緒に働きたいと思ってくれる人が増えると思います。

ー今後の展開を教えてください。

まず、今年度中に米国での販売開始、2018年度にはパスタ以外の完全栄養の主食の販売開始、2020年度には国内の定期購買者数10万人到達を目指します。

将来的には、弊社の定期購買のお客さまには、完全栄養の主食に限らず、その方の健康に必要な商品と情報を全てお届けする、より広い意味で健康を当たり前にする会社になることを目指しています。

ー最後に、起業家へのメッセージをお願いします。

日本はイノベーションが不足していると言われています。

それぞれの人間が「あったらいいな」と思うものを作り広める世の中になれば、さまざまなイノベーションが生まれ、その中には世界を代表するものも出てくると思います。

異業種かつ全く新しい商品でのチャレンジでしたが、現時点では何とかなっています。
これからも成長を続けることで、そのような起業が増えるきっかけになれれば良いな、と思っています。

(監修:ベースフード株式会社 代表取締役 橋本 舜
(編集:創業手帳編集部)

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