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宇宙建築システムを開発する「Space Quarters」が7.5億円調達

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2025年10月15日、株式会社Space Quartersは、総額7億5000万円の資金調達を発表しました。

Space Quartersは、軌道上や月面でのインフラとなる大型構造物を施工する宇宙建築システムを開発する東北大学発ベンチャーです。

建材を打ち上げ、独自開発の溶接ロボットシステムを用い、軌道上や月面で組立を行うシステムです。これにより大型かつ高付加価値の宇宙インフラを低コストで建築することを目指しています。

今回調達した資金は、開発チームの強化、試験設備の導入・回収、宇宙実証に活用する予定です。


米国主導の国際協力体制のもとで、月探査を目的とした「アルテミス計画」が進められています。これをきっかけとして、各国や民間による月面開発プロジェクトが活発化しています。

近年の研究により、月には水が存在する可能性が示されています。水は酸素や水素の原料となり、生命維持や推進剤として利用できるため、月は資源供給や中継拠点として注目されています。

月を拠点として活用するには、月面での建築技術を確立する必要があります。現状の技術では、大型の構造物を完成体のまま打ち上げることは現実的ではありません。このため、現地での組立を前提とした技術の確立が求められています。

このような流れのもと、Space Quartersは独自開発の溶接ロボットシステムによる宇宙建築システムを開発しています。

革新的な技術を実現するには資金調達を成功させることが重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

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