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2025年9月12日【農林水産省】令和7年度(令和6年度補正)「農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業」4次公募

農林水産省 令和7年度(令和6年度補正)「農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業」の4次公募のご案内です。
輸出拡大実行戦略に即して、早急に青果物輸出産地の体制強化を図るため、近年の輸出先国・地域の植物検疫条件や残留農薬基準等の規制に対応し、その生産体制や品質保持のための流通体制の強化、輸出向けロットの確保等に向けて複数産地と輸出事業者が連携して行う取組を支援します。
提出期限
2025年9月26日(金)17:00
政府は「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」を策定し、2025年に輸出額2兆円、2030年に5兆円を達成する目標を掲げています。これは人口減少による国内市場の縮小を見据え、一次産業から食品加工までを含む業界全体の持続的成長を目的としています。
日本の農林水産物・食品輸出額は、2012年の約4497億円から2021年に1兆円を突破しました。日本食ブームを背景に、高品質な農林水産品が海外で高く評価され、成長を後押ししています。
一方現状では、輸出先が特定の国に偏りがちで、市場の多様化が進んでいません。しかしながら、輸出先の多様化に向けて、国ごとに異なる安全基準や検疫手続きに対応する必要があり、個々の産地だけで解決するには負担が大きいものとなっています。
これらを克服するため、農林水産省は「農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業」を通じ、複数の産地と輸出事業者が協働し、輸出先国の規制対応や品質管理を一元化する体制を支援しています。
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