創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年8月15日秋葉原カルチャーを発信するホールディングスカンパニー「リアルアキバ」が5億円調達

2025年8月12日、株式会社リアルアキバは、総額約5億円の資金調達を発表しました。
リアルアキバは、エンターテインメント・カルチャー領域を中心とする複数の事業会社を統合し、新たにホールディングス化した企業として2025年4月に設立されました。
グループ会社に、制作会社・ISARIBI株式会社や、企画・クリエイティブを担う株式会社アブストリームクリエイション、ダンスグループ「REAL AKIBA BOYZ」「fhána」「DOES」「岸田教団&THE明星ロケッツ」などが所属するMETEORA st.など9社(2025年8月現在)があります。
中心事業は、広告・プランニング事業、ライブ・フェス・DJ事業、アーティスト・タレントマネジメント事業、店舗運営・開発事業、音楽事業としています。
今後、ホールディングス化による連携強化、カルチャーの促進、新規タレント・IP・サービス開発、グローバル展開、パートナーシップの拡大を進めていきます。
秋葉原は、日本のポップカルチャー・サブカルチャーの中心的な発信地として世界的に知られており、アニメ・漫画・ゲーム・アイドル・メイドカフェなど、さまざまなカルチャーが融合した独自の文化圏を形成しています。
現在、日本のポップカルチャー・サブカルチャーは、海外市場の開拓が進んでおり、着実に海外のファンを増やしています。その成果から、秋葉原にも訪日観光客が多く訪れるようになっており、今後のさらなる成長も期待されています。
こうした流れのなかで、リアルアキバは秋葉原カルチャーを世界に発信するため、エンターテインメント・カルチャー領域の事業会社を統合し、ホールディングスカンパニーとして設立されました。今後、どのように成長していくのか注目が必要です。
事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | ISARIBI METEORA st. REAL AKIBA BOYZ アブストリーム エンターテインメント カルチャー サブカルチャー タレント ダンス ライブ リアルアキバ リアルアキバグループ 制作 株式会社 秋葉原 資金調達 音楽 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年3月9日、株式会社Alpaca.Labは、総額約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 運転代行マッチング・プラットフォーム「AIRCLE(エアクル)」を開発・運営しています…
2023年1月10日、Tabi Life株式会社は、総額6,400万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、社名をLYNKED株式会社からTabi Life株式会社に変更したことも併せて発表…
2023年7月31日、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは、総額30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アイ・グリッドグループは、商業施設や物流施設の屋根上を活用して再生可能エネルギー…
2023年10月3日、スイベル株式会社は、総額約5,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 スイベルは、釣り船向けSaaS「デジタル船長手帳」や、toC向け釣り船データベース「BOAT F…
2022年5月20日、株式会社Luxonusは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Luxonusは、無被曝かつ造影剤を用いずに血管を可視化する、光超音波3Dイメージング装…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…