創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年3月17日「雇用就農資金(雇用就農者育成・独立支援タイプ、新法人設立支援タイプ)」

「雇用就農資金」(雇用就農者育成・独立支援タイプ、新法人設立支援タイプ)のご案内です。
「雇用就農者育成・独立支援タイプ」と「新法人設立支援タイプ」は、50歳未満の就農希望者を新たに雇用する農業法人等に対して資金を助成する事業です。
雇用就農者育成・独立支援タイプ
農業法人等が就農希望者を雇用して農業就業又は独立就農に必要な実践研修を実施する場合に資金を交付します。
助成額
年間最大60万円(月額5万円)
(助成期間最長4年間)
新法人設立支援タイプ
農業法人等が、新たな農業法人を設立して独立就農することを目指す者を雇用して実践研修を実施する場合に資金を交付します。
助成額
年間最大120万円(月額10万円)
(助成期間最長4年間)
(3-4年目は最大60万円(月額5万円))
申請期間
第1回:2025年3月4日(火)~2025年4月7日(月)
第2回:2025年7月~8月(予定)
第3回:2025年10月~11月(予定)
日本の農業は、労働力不足、高齢化、気候変動、デジタル化の対応など、さまざまな課題に直面しています。
とくに、深刻な人手不足は業界全体の縮小に繋がる重大な問題となっています。
農林水産省の統計によれば、基幹的農業従事者は2005年に約224万人いたものが、2020年には約136万人にまで減少しており、その背景には高齢化や後継者不足が大きく影響しています。
こうしたなかで、安定した食料供給を維持するためには、新たな就農者を増やし、経営を安定して続けられる環境の整備が急務です。
そこで、政府は「雇用就農資金(雇用就農者育成・独立支援タイプ、新法人設立支援タイプ)」を活用した支援策を実施しています。
この制度は、50歳未満の新規就農希望者を雇用し、育成する農業法人に対して資金を交付することで、次世代による農業の継続と発展を後押しすることを目的としています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 人材 全国農業会議所 助成金 就農 新規就農者 正社員 独立 育成 補助金 農業 雇用就農者 雇用就農資金(雇用就農者育成・独立支援タイプ、新法人設立支援タイプ) |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年8月19日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「小規模事業者持続化補助金<災害支援枠:商工会議所地区分><災害支援枠:商工会地区分>」の第5回公募要領を公開しました。 災害支援枠:商工会議…
東京都は「富裕層向け夜間・早朝観光コンテンツ開発支援助成金」の第2回募集について発表しました。 ユニークベニュー、食、文化・芸能、ショッピングなど東京の魅力ある観光資源を活かした富裕層向けの夜間・早朝…
「IT導入補助金2023」の「デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型)」(3次締切分)、「デジタル化基盤導入枠(商流一括インボイス対応類型)」(3次締切分)の公募が受付中です。 デジタル化基盤導…
2022年5月18日、株式会社タイミーは、セカンダリー取引ラウンドを実施し、香港・Aspex Managementと、米国・Woodline Partnersが新規株主として資本参画したことを発表しま…
東京都は「観光産業外国人材活用支援事業「事業者向け支援」」について発表しました。 観光関連事業者のための外国人材採用に向けたセミナー 外国人材に対して自社の魅力を伝え、受け入れのためのノウハウを身に着…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…