創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年12月20日バーチャルヒューマンプロダクション事業を展開する「&Jam」が5000万円調達
2024年12月19日、株式会社&Jamは、5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
&Jamは、バーチャルヒューマンプロダクション事業を展開しています。
バーチャルヒューマンアーティストの創出と育成や、プロダクション事業の展開、IP活用/広告・ライセンス事業への展開、クリエイティブコンサルティング事業の展開を予定しています。
今回の資金調達により、バーチャルアーティスト・インフルエンサーの育成・展開の強化や、バーチャルヒューマンに感情を与える独自技術を用いたAI開発、モーションキャプチャー技術の開発、コンテンツの充実を図るための制作体制の強化、マーケティング・プロモーションの強化などを進めていきます。
バーチャルヒューマン(デジタルヒューマン)は、フォトリアルな3DCGや生成AIを活用して作られた人間そっくりのデジタルキャラクターです。人工知能や、音声合成、動画生成、音声・画像認識、自然言語処理といった技術を組み合わせることで、人間に近い言動を再現することが可能です。この技術は、さまざまな分野での活用が期待されています。
たとえば、エンターテインメント業界や広告業界ではモデルや俳優の代替として、小売店やECサイトでは接客スタッフとして活用の可能性があります。デジタルヒューマンを導入することのメリットは、人件費削減や、精神的負担の大きい業務の代替、理想的なキャラクターの実現、人間特有のトラブルの回避などが挙げられます。
&Jamはこのバーチャルヒューマンの領域で、プロダクション事業を展開しています。今後どのような事業を展開していくのか注目が必要です。
企業・事業の大きな成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | &Jam AI BtoB クリエイティブ コンテンツ デジタルヒューマン バーチャルヒューマン プロダクション 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年9月5日、株式会社カラーアンドデコは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、IDATEN Venturesです。 カラーアンドデコは、不動産会社・売買・賃貸仲介・デベロッパー・オ…
2021年8月11日、株式会社Toremoroは、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、様々なデリバリーサービスの受注・売上を一括管理できるサービス「Orderly」を…
2020年3月18日、株式会社KnowHowsは、総額8,797万円の資金調達を実施したことを発表しました。 弁護士・税理士・公認会計士・M&Aアドバイザー・事業者などに匿名・無料で事業相談ができるQ…
2023年7月5日、株式会社RECEPTIONISTは、資金調達を実施したことを発表しました。 RECEPTIONISTは、クラウド受付システム「RECEPTIONIST」や、法人向け日程調整ツール「…
2022年2月14日、Tangerine株式会社は、「STORE360」(β版)をリリースしたことを発表しました。 「STORE360」は、小売店向けの来店分析・顧客エンゲージメントプラットフォームで…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…