注目のスタートアップ

ワンストップDXサービス事業を展開する「アルサーガパートナーズ」が3.8億円調達

company

2024年6月27日、アルサーガパートナーズ株式会社は、総額約3億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

アルサーガパートナーズは、コンサルティングからシステム開発、保守・運用までの体制を整え、DXサービスをワンストップで提供しています。

引受先のうち、株式会社エアトリ、テクミラホールディングス株式会社、東急不動産ホールディングス株式会社、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスとは資本業務提携も締結し、パートナーとして事業・組織のDX推進などのサポートを行っていきます。


DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、テクノロジーとデータ活用により、企業・組織・ビジネスを根本的に変革し、競争優位性を確立する施策を指します。

近年、AI、ロボット、IoTなどの先端技術が急速に発展し、これらを取り入れることで大幅に業績を向上させる企業が増えてきました。特に海外企業ではこの傾向が顕著で、グローバル化が進展する中で、こうしたトレンドに乗り遅れると競争力が低下する恐れがあります。そのため、DXは喫緊の課題となっています。

DXの実現には、先端技術の知識と組織づくりの知識の双方が必要ですが、多くの企業においてはこれらを保有していることは希です。さらに、大企業では基幹システムをカスタマイズしているケースが多く、これらのシステムが肥大化・老朽化しているため、大きな変革に踏み切れないという課題を抱えています。

こうした課題を解決するため、DXの知見があるコンサルティング企業と共に進める事例が多く見られます。今後もテクノロジーの発展が見込まれる産業界において、DXコンサルティングを手がける企業の成長が予測されます。

近年のテクノロジーの発展は、業務に革新をもたらしています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB DX DXコンサルティング アルサーガパートナーズ コンサルティング システム開発 デジタルトランスフォーメーション ワンストップ 保守 株式会社 資金調達 運用
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI Vtuber「紡ネン」やNFTプロジェクト「NEN」を展開する「Pictoria」が1.2億円調達
2022年5月31日、株式会社Pictoriaは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Pictoriaは、AI VTuber「紡ネン」や、NFTプロジェクト「NEN」を展開…
人材派遣・人材紹介・人材教育などの総合人材サービスを展開する「エヌエフエー」に「オリエンタルランド・イノベーションズ」が資本参画
2023年7月6日、株式会社エヌエフエーは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社オリエンタルランド・イノベーションズです。 エヌエフエーは、人材派遣・人材紹介・人材教育などの総合…
「寝かせ玄米」をD2Cで展開する「結わえる」が8.7億円調達
2020年4月23日、株式会社結わえるは、総額8億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 製造から販売まですべての工程を自社で行うD2Cで「寝かせ玄米」を販売しています。 「寝かせ玄米…
断熱材「TIISA」を開発する「Thermalytica」が1億1,250万円調達
2023年3月10日、株式会社Thermalyticaは、総額1億1,250万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Thermalyticaは、断熱材「TIISA」を開発する、国立研究開発法人物…
インフルエンサーマーケティングツール「Astream」などを展開する「A」が6億円調達
2023年6月20日、株式会社A(エース)は、デットファイナンスにより総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Aは、インフルエンサーマーケティングツール「Astream」や、SNSマーケテ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集