注目のスタートアップ

「NEWSTA」が4,000万円調達 疾患・障害児家族×IT領域でサービスを提供するブランド「ファミケア」を公開

company

2023年9月7日、株式会社NEWSTAは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、疾患児や障害児家族の毎日を楽しくする情報サイト「ファミケア(famicare)」を公開したことも併せて発表しました。さらに、同ブランドサービスとして相談QAアプリの先行登録を開始しています。

「ファミケア」は、疾患や障害のある子どもとその家族が困っていることを解決し、「楽しい」のヒントを届けることを目指し、障害のある子どもを育てる上での基本的な用語や、知識、実際に体験した楽しいこと、困りごとが改善した経験などを、当事者家族の経験や専門家の知見のもと届ける情報サイトです。

また、情報サイトや、相談QAアプリ以外にも、企業・団体・個人とファミケアがつながる新たなチャネルとなることを目指しています。


厚生労働省の「障害児及び障害児支援の現状」によると、2011年の調査では、在宅で生活している障害児数の推計値は、約21万5,000人とされています。

子どもはまだ社会のことを知らず、また大人に比べてできることが少ないため、親による庇護を必要とします。

さらに身体障害・知的障害・疾患のある場合は、生活において困りごとに遭遇することが多いと考えられます。

したがって、国・自治体は、障害を抱える子どもやその家族に対しさまざまな支援を行っています。

一方、こうした支援制度は気軽に使える者はあまり多くなく、またその内容についても、日常の些細なことなどはカバーしていません。

NEWSTAは、障害・疾患のある子どもとその家族の困りごとを解決し、楽しいのヒントを提供する「ファミケア」を展開しています。

事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB famicare アプリ つながり ファミケア 体験 子ども 専門家 情報サイト 改善 株式会社 疾患 相談 知見 知識 経験 資金調達 障害 障害児
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

D2Cウェルネスブランド「TENTIAL」・スポーツ情報メディア「SPOSHIRU」運営の「TENTIAL」が5億円調達
2021年9月15日、株式会社TENTIALは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 D2Cウェルネスブランド「TENTIAL」と、スポーツ情報メディア「SPOSHIRU」を運営していま…
ライブプラットフォーム「SPWN」の運営やXRライブ事業などを手がける「バルス」が「マーベラス」と協業
2023年6月1日、バルス株式会社は、株式会社マーベラスより出資を受け、同社が保有するIPの育成に向け協業することを発表しました。 バルスは、エンターテインメント領域に特化したDX支援ツール「SPWN…
東京大学・松尾研究室発のAIスタートアップ「パンハウス」が資金調達
株式会社パンハウスは、資金調達を実施したことを発表しました。 パンハウスは、東京大学松尾研究室が開発したAIスタートアップ起業家育成プログラム「起業クエスト」の卒業1期生が創業したAIスタートアップで…
自動車の整備・修理出張サービスの「Seibii」が自動車フリマサイト「カババ」運営の「アラカン」と業務提携
2022年8月10日、株式会社Seibiiは、株式会社アラカンと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 Seibiiは、ネットから簡単に相談・依頼できる整備・修理・パーツ取り付けなどの出張サービ…
「農業後継者育成システム」提供の「AGRI SMILE」が4,000万円調達
2020年1月23日、株式会社 AGRI SMILEは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「農業後継者育成システム」をJA蒲郡市に導入したことも併せて発表しました。 「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集