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建設業のダイレクトリクルーティングサービスを提供する「ケンカツ」が「光通信グループ」と資本業務提携

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2023年4月3日、株式会社ケンカツは、株式会社光通信の100%子会社である株式会社HBDから第三者割当増資を実施し、資本業務提携を締結したことを発表しました。

ケンカツは、公式LINEを通じて建設労働者を募り、管理画面から直接仕事のオファーを送ることで双方をつなげるダイレクトリクルーティングサービス「ケンカツ」を提供しています。

働き手は自身の職歴や資格などを登録して待つことで仕事を見つけられ、発注者は相手を検索して自分から必要な職人にアプローチすることができます。

今回の提携により、管理画面の新規アカウント開設を促進します。光通信グループの販売網を活用し、まずは発注元となる建設会社の登録・案件オファーの送信機会の増加を目指します。


建設業界はリーマンショック以降落ち込みが続いていましたが、東京オリンピックの開催が決定されてから好調な推移を見せていました。

一方、新型コロナウイルス感染症の流行により建設業界の成長には大きなブレーキがかかっています。

また、建設業界では高齢化と若年層の減少が深刻な課題となっています。

人手不足は、人材が持つスキルが重要である建設業界では複数の問題を生じさせます。たとえば、案件を受注しても工事に取り掛かることができなかったり、人材がいないため大きな案件を受けられないといった問題が挙げられます。

建設業における人材マッチングサービスは、こうした人材の課題を解決することができます。

ケンカツのサービスは、人材マッチングに必要な機能をLINEで提供していることを特徴としています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ HBD ケンカツ ダイレクトリクルーティング 人材 光通信 光通信グループ 建設労働者 建設業 採用 株式会社 資本業務提携
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