注目のスタートアップ

女性向けライフスタイルブランド「Rinē」を運営する「Neith」が妊娠アプリ「ninaru」などを運営する「エバーセンス」と資本業務提携

company

2023年3月29日、株式会社Neithは、株式会社エバーセンスと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

Neithは、女性向けライフスタイルブランド「Rinē(リネ)」において、女性向け「吸水ショーツ」や、産後ママ向けの「吸水ブラレット」を展開しています。

エバーセンスは、妊娠アプリ「ninaru(ニナル)」や、育児アプリ「ninaru baby」、パパ専用アプリ「パパninaru」、祖父母専用アプリ「祖父母ninaru」、育児マンガ・エッセイアプリ「ninaruポッケ」、Webメディアの企画・運営などを展開しています。

「ninaru」は、妊婦への情報提供により、マタニティ生活を支援するアプリです。妊娠週数・日数・出産予定日がわかるカウンター機能なども提供しています。

今回の提携により、Neithが持つブランド・商品開発力と、エバーセンスが持つ妊娠・育児に関するアプリ・メディアコンテンツとを連携させ、子どもがいる家庭に向けた商品・サービスの企画開発などを展開していきます。


これまでビジネスの世界は男性主導の構造となっていたため、女性に寄り添ったプロダクトが生まれづらいという構造的な課題がありました。

しかしジェンダー平等の意識や女性の社会進出が進み、これまで抑圧されてきた女性たちの声が市場にあらわれるようになってきています。

さらに、女性の社会進出、新たな働き方の推進、キャリア形成意識の向上などにより、女性の起業家・経営者が増加し、女性の視点で女性の課題をテクノロジーによって解決することを目指したビジネスが多数登場しています。

この女性特有の課題をテクノロジーで解決する領域をフェムテックといいます。

Neithは、このフェムテックの領域において、吸水ショーツと吸水ブラレットを展開しています。

今回、妊娠アプリ「ninaru」などにより、妊婦や乳幼児がいる家庭を支援しているエバーセンスとの提携により、どのようなサービス・プロダクトを展開していくのか注目が必要です。

シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」には、女性起業家に特化した「創業手帳woman」もあります。女性起業家の方々のインタビューや、女性起業家だからこそ使える助成金など、役立つノウハウを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Neith ninaru Rinē アプリ エバーセンス ニナル フェムテック ブランド マタニティ ライフスタイル リネ 乳幼児 吸水ショーツ 吸水ブラレット 女性向け 妊娠 妊婦 子ども 株式会社 産後ママ 育児 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
普通の人が起業するには。起業の成功に大切な5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

腸内細菌叢バンクの構築により腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装とマイクロバイオーム創薬を推進する「メタジェンセラピューティクス」が11億円調達
2023年4月5日、メタジェンセラピューティクス株式会社は、総額11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メタジェンセラピューティクスは、腸内細菌叢バンクの構築により、腸内細菌叢移植(FMT)…
即時尿検査サービスを開発する「ユーリア」が1.2億円調達
2024年8月30日、株式会社ユーリアは、総額1億2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユーリアは、即時尿検査サービスを開発しています。 独自のシート上のバイオマーカーに尿をかけ、それ…
ジャパンネット銀行と弥生、公式連携を開始
株式会社ジャパンネット銀行と、弥生株式会社は、弥生が提供する口座連携機能とジャパンネット銀行が提供するインターネットバンキングの参照系APIとの連携開始を発表しました。 ジャパンネット銀行に口座を持ち…
ロボットの高度自律型遠隔制御システム(HATS)開発の「キビテク」が6,840万円調達
2020年9月18日、株式会社キビテクは、総額6,840万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロボットの高度自律型遠隔制御システム(HATS)の開発と、ロボット用制御ソフトウェアの受託開発を行…
「寝かせ玄米」をD2Cで展開する「結わえる」が8.7億円調達
2020年4月23日、株式会社結わえるは、総額8億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 製造から販売まですべての工程を自社で行うD2Cで「寝かせ玄米」を販売しています。 「寝かせ玄米…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集